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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

ぷる〜んととろける「恵那どりのしゃぶしゃぶ」

2009.12.7 10:00
ボリュームいっぱい「恵那どりのしゃぶしゃぶ」
ボリュームいっぱい「恵那どりのしゃぶしゃぶ」

「牛肉や豚肉のしゃぶしゃぶは食べたことがあるが、鶏しゃぶは食べたことがない」

岐阜県中津川市 付知町の付知峡へ紅葉見物に出掛けたときのこと、夕方は肌寒く、なぜか温かい鍋料理が食べたくなった。散策中に鶏料理を味わえる店「チキンハウス」を発見。早速「恵那どりのしゃぶしゃぶ」(900円)と「ハイジ焼き(790円)」を味わった。

「恵那どりのしゃぶしゃぶ」は、大きな鶏肉を薄くカットして野菜といっしょに大胆に大皿(26センチ)に盛り付けたもの。新鮮な恵那どりの上質なムネ肉を使用。注文を受けてからすばやく調理する。待つこと5分。水の中にコンブが2切れ浸されたしゃぶしゃぶ用の鍋が運ばれ、コンロに火がつけられた。沸騰する直前、3種の薬味(刻みネギ・もみじおろし・ゆずこしょう)と薄切りの鶏肉と野菜(ハクサイ・ネギ・ミズナ・シイタケ・トウフ)が、ドーンと大皿に盛られて運ばれてきた。

「えー。なんというボリューム!」

ぐつぐつ煮え立つ鍋から、コンブの香ばしい香りが漂ってきた。

「恵那どりのしゃぶしゃぶ」ってどんな味がするのだろうか?

早々、一切れの鶏肉をしゃぶ、しゃぶ。肉の色が、ピンク色から白桃色に。 

「え〜。なんだこのぷる〜んとした食感」。ミディアムな肉に、コンブだしが少しきいて口の中でとろけた。「これが恵那どりなのか、たまら〜ん」

刻みネギを加えポン酢だしにつけて一口、酸味の強いポン酢の味がしみ込んで柔らかくておいしい。

さらに、もみじおろしを加えたれにつけて一口、ダイコンの甘みで酸味を少し押さえたほどよい甘さもいける。

ゆずこしょうを加えたれにつけて一口、サンショウがきいたわさびのようなピリ辛さは大人の味だ。

野菜も3種の味わいで楽しんだ後、半分の具材を鶏鍋風にして味わった。

「ハイジ焼き」が運ばれてきた。鶏ちゃんにブロッコリを添え、とろけるチーズをのせて焼き上げたものだ。

柔らかくとろける鶏肉。何とも言えないチーズの風味がきいたマイルドな味。

鍋のしめは雑炊(別料金250円)を注文。雑炊は、土鍋にコンブと鶏肉、野菜のだしがしみこんだ少量の野菜を移し変えてご飯を混ぜ、とき卵に刻みネギをかけたものだ。ふわふわ卵にネギの薬味が利いたとろとろの雑炊は、風味豊かでだしがしっかりきいて優しい味わいがある。

「チキンハウス」は、「東濃ミートセンター(本社 中津川市)」の直営店で2007年10月にオープン。当初は、惣菜を始め、翌年4月に鶏(けい)ちゃんと鶏のしゃぶしゃぶをメインに鶏料理を始めた。東京で12年修業した店長の岩井保明さん(33)。恵那どりは、身はしまって、柔らかく衛生面に大変気配りされた安心・安全にこだわる地元の鶏である。野菜はなるべく地元産を使用し、米は、中津川産を使う。「ハイジ焼き」は、2009年11月中旬にまかないから誕生した一品だ。

歴史と文化漂う 岐阜県中津川市で有名な栗きんとんで知られるこの町には、中山道を訪れる人が多い。恵那山など自然な環境の中で育てられた恵那どり。「地元で育った鶏で、素材をいかした料理を提供していきたい」と店長。女性に人気で、とってもヘルシーな鶏料理は、このボリュームで、この値段はお値打ちである。

紅葉や栗きんとんめぐりのあとは、寒さ吹き飛ばす「恵那どりのしゃぶしゃぶ」で身も心も温まる。

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豊かな味わい「ハイジ焼き」

【アマデウス@岐阜 (岐阜新聞)のエントリー】

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住所  :岐阜県中津川市新町5-20
電話番号:0573-65-4129
オススメ:恵那どりのしゃぶしゃぶ
営業時間:11:00-14:00(ランチ)  平日 18:00-22:00 金土 17:00-22:30

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