夏の姫路の新名物、「冷たくておいしい夏のえきそば」 【GOHAN特製原稿】


姫路を代表する名物の一つ、JR姫路駅の「えきそば」。
日本そばを使用をする一般的な「駅そば」とずいぶん異なる。
中華めんを使ったそばは、全国的にも珍しいという。日本そばを使用をする一般的な駅そばとずいぶんイメージが違っている。JR姫路駅名物のえきそばは1949年に誕生。その黄色い中華めんに、濃いめの和風だしのユニークな組み合わせが受け、60年以上たった今でも人気は衰えていない。姫路出身者で、ふるさとの味として懐かしむ人も多い。
しかし、さすがの名物も、夏場になると売り上げが落ちるそうで、電車を待つわずかな時間に熱いそばをかき込むには、「ちょっと」という向きもあるようだ。
そこで、販売元の「まねき食品」(姫路市)が、新たなメニューを投入した。
毎年5、6月から9月ごろまで販売される「冷たくておいしい夏のえきそば」だ。
黄色いめんはそのままに、タネを抜いたやや大ぶりな紀州の南高梅、粗削りのかつおぶし、あっさり味の天かす、ざっくりとカットされたネギなどがトッピングされている。 だしは、通常のえきそばよりもコクがあり、冷やっこい。めんを食べ終えてから飲み干すと、混ざり合ったさまざまな具のエキスで独特の風味がする。めんとの相性は抜群で、つるつるっとしたのど越しや食感がたまらない。
夏季限定商品なので、この時期に姫路を訪れる人にはおすすめだ。山陽線上下線ホームの2店で味わえる。一杯380円。
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【関連サイト】
神戸洋菓子職人-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 神戸のおいしい朝・昼・晩-【神戸新聞】
ワンダフルコウベ2009 Website 編集スタッフブログ
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