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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

「三浦どん」に「ウツボ丼」-三浦ご当地丼続々、町おこしの切り札に

2011.12.19 12:25 共同通信
“海のギャング”と呼ばれるウツボの空揚げを盛り付けた「ウツボ丼」の一例。城ケ島の新たな名物を目指す
“海のギャング”と呼ばれるウツボの空揚げを盛り付けた「ウツボ丼」の一例。城ケ島の新たな名物を目指す

 地域の魅力を丸ごと堪能してもらい、また足を運んでもらいたい―。ご当地グルメを通して地域活性化を目指す動きが、三浦市内で広がっている。10月以降、特産のマグロと大根を盛り付けた「三浦どん」、“海のギャング”と呼ばれるウツボを空揚げにした「ウツボ丼」が相次いで登場した。観光客を呼び込む切り札になるのか―。

 三浦どんの主役は「三崎マグロ」。しょうゆだれに漬け込んだ「づけ」と、自家製だれで味付けして鉄板で焼き上げた「ステーキ」を熱々のご飯に盛り、ぴりりと辛味のある大根の酢漬けをトッピング。見た目にもこだわり、赤や緑のカラフルな大根を使用した。

 市内の六つの飲食店の若手経営者らでつくる町おこしグループ「みうら地産地活くらぶ」が、昨年10月の設立から丸1年かけて開発した。会長の物部幸村さん(44)は「三浦のイメージをうまく表現できた」と太鼓判を押す。

 11月下旬には新潟市で開かれた「全国丼サミットにいがた」に出展。マグロのステーキが珍しがられ、中高年層を中心に「おいしい」と好評だったという。今後は季節ごとに旬の食材を使用し、一年中楽しめるどんぶりを目指す考えだ。

 同市の代名詞とも言えるマグロや大根を使った三浦どんを正統派とするなら、意外性と斬新さで勝負するのが「ウツボ丼」だ。


■若手飲食店主らでつくる町おこしグループ「みうら地産地活くらぶ」が提供する「三浦どん」
■若手飲食店主らでつくる町おこしグループ「みうら地産地活くらぶ」が提供する「三浦どん」

 鋭い歯と大きな口を持つ肉食魚のウツボだが、恐ろしい顔つきに似合わず皮はもちもち、コラーゲンたっぷり。白身には脂が乗り、食材としての魅力はなかなか。そこに目を付けたのが、城ケ島観光協会長の青木良勝さん(48)だ。

 ウツボは城ケ島周辺の浅瀬に多く生息し、伊勢エビや地ダコなどの高級食材を食べてしまう、いわば“天敵”。もともと地元の漁師たちは干物や空揚げなどにして食べていたが、「骨が多く、調理に手間がかかるので売れなかった」。

 商品化には「城ケ島のイメージが悪くなるのでは」と心配する声もあったが、地元だけで食べられる“隠れた食材”を新たな名物にしようと考えた。10月下旬から、島内の四つの飲食店が独自の味付けで提供し、評判はまずまずという。………(2011年12月4日)…記事全文はこちら(神奈川新聞のページ)です。

 

 

神奈川新聞(神奈川新聞)
住所  :神奈川県三浦市
オススメ:三浦どん、ウツボ丼

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