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ニッポンのGOHAN

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銀座でフランスのパフェ「ショコラリエジョア」 【GOHANスペシャル】

2012.2.13 19:44 共同通信
ショコラリエジョア
ショコラリエジョア

 47NEWS編集部にまた招待状が届いた。今度は、東京・銀座の高級チョコレート店「ジョエルデュラン(Joel Durand)銀座本店」からだ。フランスのパフェ「ショコラリエジョア」があるという。甘い物好きの私は当然、並々ならぬ興味を抱き、期待に胸を躍らせながら、早速、お店に取材に行った。

 まず、ジョエルデュランではどんなチョコレートが売られているのか、ということに触れておきたい。形は四角。そして、何より面白いのはチョコレートにA~Zまでのアルファベットがプリントされている点だ。Aはブラックチョコレート、Bはアニス、Cは塩キャラメル、Dはバニラというように、26種類の異なった味が楽しめる。

 例えば、Lのラベンダーは標高600メートル以上にしか咲かない真正ラベンダーを使用。ラベンダーの紫の部分を取り、素材をそのまま使っているという。Nのヘーゼルナッツは、イタリアのピエモンテ産のものを使っている。


■銀座の繁華街から少し離れた通りに面する「ジョエルデュラン銀座本店」
■銀座の繁華街から少し離れた通りに面する「ジョエルデュラン銀座本店」

 ジョエルデュランの本店はフランス南東部のプロバンス地方にある。プロバンス地方を中心に世界中から最高級の素材を集めてチョコレートを作っているという。

 銀座本店では、面白い形をしたチョコレートが置かれているのを見つけた。セミをかたどったチョコレートだ。セミは、プロバンス地方では貴重な生き物として神聖視されており、セミのチョコレートはジョエルデュランでしか作っていないという。味で楽しめ、香りで楽しめ、目でも楽しめるという濃い内容なのだ。

 さて、ショコラリエジョアについてである。


■セミをかたどったチョコレート
■セミをかたどったチョコレート

 一番上にはチョコレートが載り、その下が生クリームとチョコレートアイス、中ほどからはチョコレートソースとコーヒーソースという構造になっている。チョコレートは、私が食べたときはWのタイム(ハーブの一種)だったが、普段はAのブラックチョコレート。甘すぎず、高級感たっぷりの大人の味だ。生クリームは無糖で、甘さ控えめ。砂糖の量は少なく、カロリーは低い。全体として落ち着いた味わいだ。食べていくにつれて香りや味の変化が楽しめる。

 ショコラリエジョアの特徴について、ジョエルデュラン銀座本店を運営するオージッド株式会社のセールスマネージャー五味敏行さんは「後味がビターで、すっきりした甘み」と語る。確かに、甘すぎない爽やかさが楽しめる。私は、ひんやりとしたコーヒーソースの味わいに魅かれた。五味さんによれば「素材の良さを引き出し、香りが壊れないように一番いい調理法を採っている」とのことだった。


■ジョエル・デュランさん(右)と夫人
■ジョエル・デュランさん(右)と夫人

 店名は、フランスのチョコレート職人ジョエル・デュランさんの名前からとっている。デュランさんは14歳のときにパティシエとして出発し、24歳でプロバンス地方に自分のお店を構えた。28歳のとき、史上最年少でフランスの最優秀チョコレート職人に授けられる「クラブ・デ・クロクールド・ショコラ」を受賞した。

 来日したデュランさんに「チョコレートを作るとき、ハーブを使うなど、香りを重視しているのはなぜか」と聞くと、デュランさんは「もともとハーブの香りが好きで、誰も(チョコレート作りにハーブを)使っていなかったので、チャレンジした」と説明してくれた。

 オージッドが運営するチョコレート店にはフランスの老舗「イルサンジェ」(HIRSINGER)もあり、そのお店はジョエルデュラン銀座本店と隣り合わせ。こちらでは1個800円のボンボンショコラが販売されている。

 

 

臼居泰祐@東京(47NEWS)
住所  :東京都中央区銀座5-5-8 西五番街坂口ビル1・2F
電話番号:03(6251)9707
オススメ:ショコラリエジョア
営業時間:11~23時
営業日 :年中無休

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