「伝統の粥」で町おこし 富士河口湖町 8月1日から提供


ご当地グルメで町おこしをしようと、富士河口湖町精進地区の住民らでつくるグループ「精進湖活性化協議会」(山田義文会長)は、地域の伝統食であるお粥(かゆ)をアレンジした「精進粥(しょうじがゆ)」を開発した。お粥の中に豆餅が入っているのが特徴で、1日から同地区内の飲食店やホテル11店舗で提供を始める。
協議会によると、精進粥は精進地区で正月など特別なときに食べられてきた伝統食。アワやキビなどの雑穀を交ぜた米に豆餅を加えた「食感も楽しめる」(協議会メンバー)メニューだという。

メンバーは、イベントの際に精進粥を提供したところ参加者から好評だったため、昨年10月から地域の飲食店などでの提供を検討。梅肉やミツバを添え、しょうゆベースのあんを掛けるなどの改良を加えて今年6月に完成した。………≪山梨日日新聞の記事(2012年8月1日付)≫(全文はこちら)
オススメ:精進粥(しょうじがゆ)