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ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

厚めのタンはジューシーでさっくり  「締め」は本場盛岡に負けぬ冷麺で イケメン店長が腕ふるう【GOHAN特製原稿】

2012.9.15 15:24 共同通信
タンなど自慢の手作りホルモンの数々
タンなど自慢の手作りホルモンの数々

 焼き肉屋で「タン」を食べた時、肉汁を味わったことがある人はどれくらいいるだろう。「焼き肉頻度」が高い自分にとって、この経験は初めてだった。

 厚めにカットされたタンはジューシーで、さっくり前歯でかみ切れる。JR代々木駅に近い「ホルモン焼き ぶたさま」での出来事。

 お好み焼きのメニューと見間違いそうな店名は「一度食べたらきっとあなたも(豚を)あがめたくなる」という趣旨で名付けられたという豚ホルモンがメーンのお店だ。

 店長の隈元光宏さん(27)は、「その日の仕入れ状態で隠し包丁を入れたり、カットの大きさを工夫します」と言う。


■自らお肉を焼いてくれるイケメン店長の隈元さん
■自らお肉を焼いてくれるイケメン店長の隈元さん

 くだんのタンは凍らせないのがポイントで、確かによく見る薄いスライス状態ではなかった。

 厚めのタンとハツ、カシラの盛り合わせを注文すると、店長自ら焼き方を伝授してくれた。辛みそベースのタレで食べると、臭みや苦味はまったく感じない。むしろ、弾力性やコリコリした歯応えが絶妙だ。

 焼き肉用に豚トロ、豚カルビ、豚肩ロースを盛り合わせた「ぶたさま3点メニュー」(1480円)もボリュームの割にリーズナブルで人気。


■店長(右)とやり手営業部長
■店長(右)とやり手営業部長

 はじめは「あのホルモン焼きでしょう?食べられるかな」と不安だったが、「ホルモン」の語源ともされる「放るもん」はどこもない、食材のありがたさを再認識した。

 「ホルモン焼きのおいしさを多くの人に知ってほしい」と話すのは自称「やり手営業部長」の小野智史さん(29)。実は小野さん、普段は別の仕事をしているが、味にほれ込み宣伝役に就任した。


■本場仕込みの盛岡冷麺
■本場仕込みの盛岡冷麺

 お肉を堪能した後は「盛岡冷麺」の登場だ。

 「盛岡冷麺」の魅力に取りつかれた隈元さんは自分の店で提供したいと、岩手の焼き肉店で1カ月間、修業を積んだ。

 「盛岡冷麺」を名乗れるのは公正取引委員会の①岩手県内で製造②小麦粉とでんぷんが原料―などの条件を満たす必要があり、特製レシピをもとに岩手で製麺しているという。

 時折、岩手出身のお客に「『本場に負けていない』と言われるとうれしい」と隈元さん。東京在住の岩手県出身者、冷麺ファンの皆さん、ぜひ足を運んでみよう。

 

 

黒川美加@47NEWS編集部(47NEWS)
住所  :東京都渋谷区代々木1の42の12
電話番号:03(6276)3945
オススメ:ホルモン焼き
営業時間:平日 11時半~14時(ランチタイム)、17時~24時(ディナータイム) 土、日、祝日 11時半~16時(ランチタイム)、17時~24時(ディナータイム)

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