「半生めん」デビュー 砺波・大門そうめん、乾燥前の“秘密の味”


砺波市特産の大門そうめんを乾燥させる前の「半生そうめん」が今冬から市内の飲食店で新メニューとしてお目見えする。半生そうめんは生産者の間だけで食べられてきた「秘密の味」。もちもちした食感とのどごしの良さが特長で、同市飲食店組合とJAとなみ野大門素麺(そうめん)事業部が、砺波ならではのグルメとして発信し、地域活性化につなげる。
大門そうめんは江戸末期に能登地方から伝わったとされる。11月から翌年3月まで砺波市庄下地区の農家が副業として生産している。乾燥して出荷しているが、半生そうめんが「旬の味」として生産農家の家庭で食べられてきた。同市飲食店組合が注目し、JAとなみ野大門素麺事業部とともに、数年前から飲食店での活用を模索してきた。近く戦略会議を開き、関係者が提供方法などを協議する。………≪北日本新聞の記事(2012年12月13日付)≫(全文はこちら)
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