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ニッポンのGOHAN

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京都・祇園に「コムサ」のカフェ誕生 先端ファッションブランドが「和」を追求【GOHAN特製原稿】

2014.6.30 10:58 共同通信
「舞妓さんのタルト 水無月の花かんざし(柳と撫子)」
「舞妓さんのタルト 水無月の花かんざし(柳と撫子)」

 ファッション界で先端を走る「コムサ」グループが、京都の花街・祇園の中心に新たに「京 カフェコムサ」を出店。伝統美を追求した内装と、おしゃれで京風なスイーツが話題になっている。

 同カフェの京都にちなんだ限定スイーツは「舞妓さんのタルト 水無月の花かんざし(柳と撫子)」や、「雲の上のバナナと祇園辻利抹茶のタルト」など5種類。「舞妓さんのタルト」は、サクランボなどで舞妓さんが6月に付ける花かんざしを表現。土台は、ほどよく熟したマンゴーと抹茶のティラミスで絶妙なバランスを醸し出している。「雲の上のバナナ」は、フィリピンの標高1000メートルという厳しい環境にある農場で収穫されたバナナを使用。凝縮された甘さと、ふんだんに老舗の抹茶を使ったクリームの相性が抜群だ。


■オープニングに華を添えた舞妓さんたち
■オープニングに華を添えた舞妓さんたち

 「京都の伝統と歴史や季節感を生かすよう考え、器にも凝っています」と、パティシエの水野谷由梨さん。和三盆と麩まんじゅうで庭石と枯山水を表現するなど、盛り付けにも気を配っている。

 四条通りに面した一等地で、席数は96。エントランスを通るとすぐにガラス張りのケーキファクトリー。季節のスイーツができる工程をつぶさに見ることができる。

 だが、そこを通り過ぎると、徹底した「和」の世界だ。椅子席には月見窓をイメージした内装。テーブルクロスは純和風に染め上げたもので、京都の豊かな色彩美を表現している。茶室をイメージした個室があり、ガラス張りの中庭は季節に応じた風景を演出する。


■ガラス張りの中庭に見入る舞妓さん
■ガラス張りの中庭に見入る舞妓さん

 オープニングレセプションには、京都の5つの花街から2人ずつの舞妓さんが駆け付け、パーティーを華やいだものにした。祇園東、祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒の五か所の舞妓さんが揃うのは京都でも珍しいという。舞妓の美恵菜さんとふく鈴さんは、「今日はおいしいケーキがいただけると、朝から楽しみにしていました」と、口々に話していた。

 

 

中村彰@京都(47NEWS)
住所  :京都市東山区祇園町北側275、祇園くろちくビル2階
電話番号:075(533)9360
営業時間:月曜~土曜・午前10時~午後10時、日曜祝日・午前10時~午後9時

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