メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

ニッポンのGOHAN

全国の新聞社スタッフの食べ歩きブログ。グルメ情報誌に載っていない隠れた郷土料理や意外な日常食、おもしろい食べ方などが満載!

五感で味わうアラジンの世界 ディズニーホテルで目隠し料理【GOHAN特製原稿】

2014.8.4 12:30 共同通信
「魔法のランプ」に入った料理
「魔法のランプ」に入った料理

 東京ディズニーランドホテル(千葉県浦安市)は、7月~8月の夏休み期間中、客に目隠しをしてコース料理を提供するサービス「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」を始めた。暗闇の中、映画「アラジン」の登場人物の声に導かれ、魔法のじゅうたんで旅するように世界各国の料理を楽しむことができる。


■「魔法の料理」へ参加者を誘うマジカルシェフ
■「魔法の料理」へ参加者を誘うマジカルシェフ

 JR舞浜駅から徒歩8分。東京ディズニーランドの正面にそびえ立つホテルは、クリーム色の壁に青い屋根が映える城のような外観。19世紀英国の雰囲気を模したというロビーでは、落ち着いた色調の家具と、装飾として描かれたミッキーマウスなどのキャラクターが同居し、子どもたちが夢中になっている。

 参加者はホテルの1室に集められ、青いマスクで顔を覆った「マジカルシェフ」から世界観の説明を受ける。その後、1人ずつアイマスクを付け、スタッフに手を引かれるままに宴会場へ。一緒に来た人ともここで離ればなれになり、暗闇の中でディズニーの世界に身を委ねることになる。


■目隠しをして、スタッフに手を引かれる女性
■目隠しをして、スタッフに手を引かれる女性

椅子に座るころには、自分がどんな場所にいるのか全くわからない。不安になっていると、マジカルシェフの声に促され、テーブルを挟んで前に座っている人と握手をし、自己紹介することに。少し和んだところでランプの精「ジーニー」の声が登場し、料理の提供が始まる。

 アナウンスがあるまで、皿が置かれたことにも気付かない。手で触って、口に運んで初めて何かがわかる。1品目は、ランプのような金属製の容器の中に砂のような粉がふかふかに敷き詰められている。手でまさぐると、中にパイ生地で包まれた料理があり、まるで宝探しのような感覚だ。


■指先の神経をとがらせて、ランプの中の料理を探す
■指先の神経をとがらせて、ランプの中の料理を探す

 前菜、メーン、デザートなど全8品のコースは約2時間。口に入れても正確には何かわからないことも多く、ふだん自分がいかに視覚に頼っているかを思い知る。その一方、周囲の人と料理の内容をあれこれ当て合う会話が楽しい。クライマックスではどこからともなく大きな風が吹き、魔法のじゅうたんに乗ったような不思議な演出も体験もできる。

 会場を出て目隠しを外し、メニューの種明かしを見てびっくり。見た目が想像と全く違う料理がいくつもあり、何度もあさっての方向にフォークを突き刺そうとしていたことが発覚。満腹感を得ながらも、自分は目の前の料理を本当に食べたのだろうか…。そんな不思議な気持ちになりながら、魔法の城を後にした。

 対象年齢は20歳以上。開催日時はホテルのHPへ(http://www.disneyhotels.jp/fantasy/tdh/event/dds/)

 

 

平川翔@浦安(47NEWS)
住所  :千葉県浦安市舞浜29-1
電話番号:047-305-2854
オススメ:洋食を中心としたコース料理
営業日 :7月20日~8月27日までの特定日

最新記事