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文化

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【4541】寒紅梅 純米 シロクマラベル FUYUのうすにごり(かんこうばい)【三重県】

2021.4.14 17:09
三重県津市 寒紅梅酒造
三重県津市 寒紅梅酒造

【H居酒屋にて 全5回の➁】

 なじみのH居酒屋の店主からショートメールが入った。「FY2(若波=福岡県)など新しいお酒が入りましたので、お越しください」。おおおっ、それなら行かねばならない。常人では考えられない嗅覚力を誇るちーたんに同席を願い、新しいお酒を味わった。

 最初に選んだのは「勝駒 純米」。続いていただいたのは「寒紅梅 純米 シロクマラベル FUYUのうすにごり」だった。寒紅梅酒造のお酒は、当連載でこれまで、2種類を取り上げている。今回のお酒は動物シリーズ。季節によってラベルの動物が変わるという趣向で、冬(11-2月)はシロクマ、春(2-4月)はウサギ、初夏(5-7月)はペンギン、秋(9-11月)はフクロウ―という“メンバー”だ。さて、いただいてみる。

 ちーたん「一本芯が通っている香りだ。山野草のような香りだ」
 酒蛙「やさしい香り。フレッシュ! 甘旨酸っぱい。ややモダン寄りの味わいだ」
 ちーたん「酸っぱい。嫌じゃない酸味」
 酒蛙「やや軽快で、さわやか感がある」
 ちーたん「苦みがちょっぴりある」
 店主「いい香りだ。おーーっ、なるほど、酸がすげぇなあ。ずーっと酸が尾を引いている」
 ちーたん「苦みが酒全体を引き締めている」
 店主「旨い! 軽くて飲みやすい」
 酒蛙「甘みと旨みがいいね。酸もいい。余韻の苦みもいい。やや果実的でジューシーな味わい」
 ちーたん「苦みのおかげで、酸が良く出ている。苦みが、いい仕事をしている」

 ラベルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合60%、アルコール分16度、製造年月2020.11」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。しかし、蔵のホームページでは使用米を「五百万石」と開示している。

 酒名「寒紅梅」の由来について、ウェブサイト「『日本の名酒』自宅にいながら蔵元巡りの旅」は、「梅の花が万花の魁をなして咲き、香高く色美しく紅をさし、実に綺麗で爽やかであることに由来しているそうです」と説明している。

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