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文化

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【4499】花の井 純米大吟醸 山田錦使用 月ラベル(はなのい)【茨城県】

2021.3.2 16:18
茨城県桜川市 西岡本店
茨城県桜川市 西岡本店

【日本酒研究会月例会 全6回の③】

 足掛け15年目に突入した日本酒研究会。異業種間交流飲み会ながら、毎月欠かさず飲み続けてきた(ただし、2020年4~10月の7回分はコロナのために不開催)。草創期のメンバーJの提案で、日本全国の現役蔵の酒を全部飲む、という遠大な目的のもとに飲み続けている。一時は、飲んだことのない蔵の酒を探すのが頭打ちになり、なかなか蔵数が増えなかったが、月例会の会場をE居酒屋に移してからは、続々と新蔵酒の登場しわたくしたちを喜ばせている。

 これは、ママの知恵袋であるバイヤーKさんの活躍によるもの。Kさんはわたくしたちの既飲蔵リストをもとに、わたくしたちがまだ飲んだことがない蔵の酒を探し出し入手、月例会に出す酒のラインナップを組んでいるのだ。今回は、茨城県酒6種類のうち、3種類が飲んだことがない蔵のお酒。これで、わたくしたちが飲んだことのある酒の蔵は、合計1196蔵となった。Kさんには感謝しても感謝しきれないほどお世話になっている。この場を借りてお礼を申し上げます。

 さて、Kさんの指示通り、「富士泉」「千姫」の順で飲み進め、3番目にいただいたのは「花の井 純米大吟醸 山田錦使用 月ラベル」だった。もちろんいずれも、わたくしにとっての初蔵酒。見るのも聞くのも初めてだ。さて、いただいてみる。

 K 「後味がある」
 I 「すーっと入っていく」
 B 「飲みやすいね」
 酒蛙「さらり、さっぱりとした口当たり。直前に飲んだ『千姫』に似ているね。これも淡麗辛口酒かな」
 Y 「方向性は同じだね」
 B 「酸味がありますね」
 K、酒蛙「後味が、直前に飲んだ『千姫』に似ている」
 B 「辛いっすね」
 Y 「辛い。今日のお酒はこれまで方向性が同じだね」
 K 「今日のお酒は一貫性がある」
 B 「苦みがありませんか?」
 I 「苦み、ありますね」
 酒蛙「酸が出て、軽快感がある。甘みは最初のうち少なめに感じるが、飲み進めていけば甘みが出てくる。旨みは適度。大吟醸だが、香りはほのかで、抑えている。余韻は苦みが相当強い」

 蔵のホームページは、この酒を以下のように紹介している。

「地元産の山田錦と筑波山水系伏流水を使用してつくった純米大吟醸酒。やさしい香りと山田錦特有のサラリとした口当たりのお酒です。純米大吟醸というと『食前酒として冷やして飲むもの』と考えている方もいらっしゃると思いますが、このお酒は冷やだけでなく、ぜひ『お燗』をしてお楽しみください。まろやかさが増して、食中酒として抜群の威力を発揮すること間違いなしです!」

 瓶の裏ラベルのスペック表示は「原材料 米(国産)米麹(国産米)、原料米 桜川市産山田錦100%使用、精米歩合50%、仕込水 筑波山水系伏流水、アルコール分15%、飲み方 熱燗・ぬる燗・冷酒・ロック、製造年月21.2、甘辛度 辛口」

 酒名「花の井」の由来について、蔵のホームページは「蔵の敷地にある井戸のたもとに桜の木があり、見事な花を咲かせていました。その様子から『桜の“花の井”戸』・・・『花の井』と名付けられました。残念ながら今その桜の木は無くなりましたが、その面影は「花の井」のロゴに生きています」

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