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文化

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【4427】世は満続 純米吟醸 無濾過原酒(よはまんぞく)【栃木県】

2020.12.17 16:59
栃木県真岡市 辻善兵衛商店
栃木県真岡市 辻善兵衛商店

【B居酒屋にて 全7回の③】

 せんだって、なじみのB居酒屋で、異業種間飲み会の「TU会」例会が開かれた。例会は2カ月に1回開いている。例会では6種類の、これまで飲んだことがない酒を飲んだが、冷蔵庫の中には飲んだことがない酒がまだ鎮座していた。それも飲もうではないか。後日、それらを飲むため、TUと暖簾をくぐった。

「墨廼江」「獅子吼」と飲み進め、3番目にいただいたのは「世は満続 純米吟醸 無濾過原酒」だった。「世は満続」というお茶目な酒名。初めての酒名だ。「どこの酒ですか?」と店長に聴いたら「辻善兵衛ですよ」との答え。それなら知っている。ここまでは良かったのだが、後日、調べてみたら、なんと6年前にP居酒屋で「世は満続 純米吟醸」(当連載【1729】)を飲んでいた。今回が2回目だったのだ。記憶のなんといい加減なことか。

 辻善兵衛商店のお酒は、派手さはないものの、落ち着き感、安定感がある、と感じている。当連載でこれまで、4種類を取り上げている。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 酒蛙「吟醸香がほのか」
 TU「酸と辛みが出ている」
 酒蛙「きれいで、クリアな酒」
 TU「酸が突き抜けている。終わりに辛み。甘みも感じる。おいしい」
 酒蛙「旨みやわらか。この旨みが一番出ており、酸、甘辛み、苦みも適度に出ている。余韻は辛・苦み。いろんな味が出ている」
 TU「グラスに注いですこしおくと、バランスが良くなる」
 仲居さん「舌の両側に、苦みがピリッときます」

 瓶の裏ラベルは、このお酒を以下のように紹介している。「このお酒は『下野杜氏』である辻寛之が、その年いちおしのお酒を厳選し、蔵出しした純米吟醸酒です。味わい深く軽快な香りをお楽しみ下さい」

 表ラベルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、アルコール分17度、製造年月2020.09」。また、裏ラベルのスペック表示は「原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、原料米 岡山雄町100%使用、精米歩合56%、日本酒度+4、酸度1.8、酵母 F-7-5」。

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