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文化

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【4422】二世古 特別純米 辛口(にせこ)【北海道】

2020.12.12 22:12
北海道虻田郡俱知安町 二世古酒造
北海道虻田郡俱知安町 二世古酒造

【E居酒屋にて 全6回の④】

 E居酒屋で、異業種交流飲み会を開いたとき、ママが「今日のお酒のほか、新規のお酒も入っていますよ。飲みに来てね」と声を掛けてくれた。常日ごろ、「新しい酒が入ったら教えてね」とお願いしている。効率良く「日本酒津々浦々」の取材をするには、この方法が一番だ。ということで、非常にありがたい声掛けだった。それから4日後、店の暖簾をくぐった。

「栄光冨士」「雅山流」「川亀」と飲み進め、4番目にいただいたのは「二世古 特別純米 辛口」だった。「二世古」は当連載でこれまで、2種類を取り上げている。今回のお酒はどうか。

 上立ち香、含み香とも極めてほのか、極めて控え目。やわらかな口当たり。甘旨酸っぱい味わい。余韻は苦み、辛み、酸。中でも辛・苦みが強く、キレが良い。これは旨い。ひとことで言うならば、飲み飽きしない淡麗旨辛酸酒。辛口を名乗っているほど、辛さは感じない。旨みも出ているためか。

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。「北海道産酒造好適米『吟風』を使用し、昔ながらの手作りにより、丹精こめて醸した辛口の特別純米酒です」

 裏ラベルのスペック表示は「アルコール分16度、原材料名 米(国産)米麹(国産米)北海道産酒造好適米『吟風』100%、精米歩合60%、製造年月2020.2、製造責任者 蔵元杜氏 水口渉」。

 使用米の「吟風」(ぎんぷう)は、北海道立中央農業試験場が1990年、母「八反錦と上育404号の子」と父「きらら397」(主食用米)を交配、選抜と育成を繰り返し品種を固定。1999年に命名、2002年に品種登録された、北海道で栽培されている酒造好適米だ。

 酒名・蔵名の由来となっている「ニセコ」について、ウィキペディアは、以下のように説明している。

「ニセコは、北海道後志総合振興局の岩内郡岩内町、岩内郡共和町、虻田郡倶知安町、虻田郡ニセコ町、磯谷郡蘭越町からなる山岳丘陵地域の総称。この5町のうち、外国人を含む観光客の間で特に人気が高い3町(俱知安町、ニセコ町、蘭越町)が『ニセコ観光圏』と称されることもある」

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