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文化

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【3965】栗林 純米 生酒 金沢西根(りつりん)【秋田県】

2019.9.18 9:27
秋田県仙北郡美郷町 栗林酒造店
秋田県仙北郡美郷町 栗林酒造店

【TU会例会 全6回の⑤】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は10人が参加、にぎやかに飲み、にぎやかに酒を論評し合った。

「東一 山田錦 純米」「酔鯨 純米吟醸 山田錦」「越の白鳥 純米吟醸」「一代弥山 M 純米吟醸 生原酒」に続いて店主が持ってきたのは「栗林 純米 生酒 金沢西根」だった。全国的にも躍進目覚ましい秋田県の酒造業界の中にあって、栗林酒造店のお酒は、品と知性にあふれている穏やかな酒質で、極めてレベルが高い、とわたくしは勝手におもい込んでいる。これまで、「春霞」を7酒類、「栗林」を1酒類、当連載で取り上げている。今回のお酒はどうか。

 TU「ああ、甘い」

 酒蛙「これは旨い!!! クリーミーな口当たり」

 SG「酸がある」

 酒蛙「軽くエッジのきいた酸が、軽快感を演出している。キレも非常に良い。だから、すっきり感がある」

 KT「美味しい」

 SG「これは美味しい」

 KT「フルーティーな香り。バランスが良い酒だ」

 ST「品が良い酒だ」

 酒蛙「舌先に若干ピリピリ、ガス感がある」

 W 「きょうのお酒の中で、一番、酸が出ている」

 酒蛙「甘旨酸っぱい。フルーティー感&ジューシー感がすごく穏やか。軽めで綺麗。非常にトレンド的な味わいのお酒だ」

 U 「そうですね、これ、いいですね」

 酒蛙「飲み飽きせず、いくらでも飲めそうだ。どのくらい飲めるか挑戦してみたくなる酒だ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「美郷町金沢西根地区は、広大な横手盆地のほぼ中央に位置し、昼夜の寒暖の差が大きく、昔から良質な米がとれる稲作地域です。その歴史ある土壌で栽培された希少な酒米『美郷錦』を、六郷の地下水、蔵付『亀山酵母』で醸した当蔵ならではのお酒『栗林』をご賞味ください」

 裏ラベルの表示は「原材料 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合60%、アルコール分16度、原料米 美郷錦100%(美郷町産)、酵母 亀山酵母(蔵付分離)、製造年月2019.6」。

 原料米「美郷錦」(みさとにしき)は秋田県農業試験場が1987年、母「山田錦」と父「美山錦」を交配。育成と選抜を繰り返し品種を固定。1999年に命名、2002年に種苗法登録された酒造好適米。わたくしの個人的な印象ではあるが、「美郷錦」で醸したお酒は、軽快できれいなお酒ができる傾向にあるとおもう。

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