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文化

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【3917】乾坤一 手造り 純米 カップ(けんこんいち)【宮城県】

2019.8.16 21:39
宮城県柴田郡村田町 大沼酒造店
宮城県柴田郡村田町 大沼酒造店

 父の日になれば、二男からカップ酒の詰め合わせが送られてくる。かれこれ数年になり、総種類数は相当な数に上っているが、どれ一つとして同じものがない。おそらく、ちゃんとチェックして発送しているのだろう。わたくしは、この父の日プレゼントを楽しみにしている。

 今回も8種類セット。その中から「乾坤一 手造り 純米 カッ」を選択をする。「乾坤一」は今回の酒を含め、当連載で6種類を取り上げている。地味めながら、質実な辛口酒というイメージを持っており、かなり気に入っている銘柄の一つだ。今回のお酒はどうか。いただいてみる。

 さっぱりとした口当たり。酸と辛みが出て、余韻は酸と辛みに苦みが混じる。旨みも適度に出ている。キレが良い。味の中で、酸が一番良く出ている。香りは抑えている。落ち着き感がある。飲み飽きしない、絵に描いたような食中酒。

 次に40℃のぬる燗で。酸が立つ。酸は辛みを伴うが、冷酒のときより全体的に丸みを感じさせる。さっぱり・すっきりとした飲み口は冷酒のときと変わらず、キレはさらに良くなる。

 カップのラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、アルコール分15度、精米歩合60%、製造年月19.5」。

 カップ酒の販売元である味ノマチダヤ(東京・中野)のサイトはこの酒を「蔵のミニ盆栽をラベルにしました。そつなくまとめられた純米カップです」と説明している。

 酒名「乾坤一」の由来について、コトバンクは酒名は、「『乾坤一擲』に由来し、初代宮城県知事・松平正直が命名」と説明している。

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