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文化

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【3812】大入ひっぱりだこ 純米吟醸 無濾過生(おおいり)【滋賀県】

2019.5.21 23:04
滋賀県湖南市 北島酒造
滋賀県湖南市 北島酒造

【F居酒屋にて 全11回の③】

 飲み仲間4人で、F居酒屋に出掛けた。店主は以前、TT居酒屋の店長だったが、独立し新たにF居酒屋を開いた。店の面積はかなり狭くなったが、それでも店長からオーナーになったので、店主には、晴れがましさがうかがえる。店主がすこしまぶしく見える。おめでたいことだ。客としても、うれしい限りだ。これからも応援していこう、とおもう。

「灘菊 本醸造 無ろ過生酒」「YATAGARASU 純米吟醸 生酒 吟のさと」と飲み進め、3番目にいただいたのは「大入ひっぱりだこ 純米吟醸 無濾過生」だった。遊び心満点のラベルだが、北島酒造のお酒。きちんとしたお酒を造る蔵だ。それがなぜタコラベル? それはともあれ、いただいてみる。

 酒蛙「俺の好きなセメダイン香(ベンゼン環芳香族系の芳香)似バナナ香似の、さわやかな香りがいる」
 K 「いますねぇ~」
 酒蛙「香りに加え、旨みと辛みと苦みが特徴的なお酒だ。とくに辛みが立つ。辛いだけのドライ酒と違い、旨みを伴った辛みだから好感が持てる」

 瓶のラベルの表示は、「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、アルコール分17度、精米歩合55%、日本酒度+9、酸度1.6、使用酵母7号、近江産契約栽培玉栄100%使用、製造年月19.03」。

「玉栄」は愛知県農業試験場が1954年、母「山栄」と父「白菊」を交配。育成と選抜を繰り返し開発、1965年に命名された酒造好適米。現在は滋賀県を中心に栽培されている。

 この蔵の主銘柄は「御代栄」。当連載では「御代栄」を1種類取り上げている。その由来についてコトバンクは、「酒名は、明治維新直後の創業当初、『この国が後の代まで栄えるように』との願いを込めて命名」と説明している。

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