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文化

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『釜石の風』照井翠著 「そして私は、春を喪った」

2019.3.29 12:32 共同通信記者 田村文

 枯れ果てた花束が三つ、風に吹かれていた。廃駅にわずかに残る黄色の点字ブロックの跡が、砂に埋もれかけている。岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)町。この風景を、俳人の照井翠は「津波砂漠」と呼んだ。本書 ...

田村文

名前 :田村文

肩書き:共同通信記者

プロフィール:たむら・あや 1965年埼玉県生まれ。共同通信記者。2012年から週1 回の連載「本の世界へようこそ」を執筆、配信。趣味は山登り、と言いたいところですが、最近はもっぱらトレッキング。

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