キャッツ・アイの北条司インタビュー ルパン三世と対決「楽しんだ」

2023年01月25日
共同通信共同通信
「ルパン三世VSキャッツ・アイ」のメインビジュアル(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
「ルパン三世VSキャッツ・アイ」のメインビジュアル(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 「日本一有名な」大泥棒と、1980年代に人気を集めた怪盗3姉妹が対決するアニメ「ルパン三世VSキャッツ・アイ」が、アマゾンプライムビデオで1月27日から配信。「キャッツ―」の原作者北条司は「約40年ぶりにキャッツがアニメでフルに活躍する。僕も楽しんだので、皆さんも楽しんで」とアピールする。


 舞台は81年の東京。喫茶店を営む傍ら、怪盗キャッツアイとして父ゆかりの美術品を収集する来生3姉妹の前に、狙った獲物は逃がさない大泥棒、ルパン三世が立ちはだかる。両者の間には知られざる因縁があった。


 共演にあたり、3姉妹のデザインが一新された。「ルパン一味と並んでも違和感がないように、ルパン風にアレンジしてもらった」と北条。装いも新たになった3姉妹の姿に「うまくルパンの世界に入り込めた」と顔をほころばせる。

装いも新たになった来生3姉妹(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
装いも新たになった来生3姉妹(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 


 81年に誕生した「キャッツ―」は自身にとって初の連載作であり、アニメ化もされた出世作。当初は読み切りのつもりだったが「知らぬ間に連載が決まっていて、慌てました」と振り返る。


 無我夢中で執筆を続ける中でも、3姉妹のキャラクターにはこだわりを持って描いたという。「男性キャラの添え物ではない、自分の意思で動くヒロインにしたかった。当時の少年漫画では珍しかったと思います」


 時代を超えてアニメで復活した3姉妹が、若い世代の目にどう映るのかも気になるところ。「興味を持ってもらえるといいけど、昔の作品を読まれると思うと恥ずかしいですね」と笑った。
 
 ※ここからはアニメの見どころや「キャッツ・アイ」連載時のエピソードを交えたインタビューの模様をお届けします。ルパンとキャッツの関係性など、作中で明らかになる事実に触れた部分がありますので、気になる方は視聴後にお読みください。

 ☆ルパン三世 モンキー・パンチ原作。神出鬼没の大泥棒ルパン三世と、その一味が繰り広げる物語。ミステリアスなヒロイン峰不二子、ルパン逮捕に執念を燃やす銭形警部ら、個性的なキャラクターが登場する。

 ☆キャッツ・アイ 北条司原作。怪盗キャッツアイとして世間を騒がせる来生家の3姉妹、泪・瞳・愛の活躍を描く。次女の瞳とキャッツアイを追う刑事・内海俊夫の恋模様も見どころの一つ。

北条司さんの自画像
北条司さんの自画像

目次

①ルパンとコラボ「いいのかな」

②オリジナル声優陣の安心感

③連載するはずでは…

④本質はラブコメ

⑤添え物でないヒロインを

⑥名コンビ、銭形&内海

⑦ルパンには少女が似合う

⑧主題歌を大事に

 

【①ルパンとコラボ「いいのかな」】

 ▼記者 ご自身の作品である「キャッツ・アイ」と「ルパン三世」をコラボしませんか、というお話があった時の心境は。

 ◆北条 ちょっと戸惑いました。「ルパン」って、いまだにアニメが続いてる「現役」の作品じゃないですか。一方「キャッツ・アイ」は80年代にアニメも連載も終わっていて、知名度にすごく差があるけどいいの? 興行的に成り立つの? という感じでしたね。

 ▼記者 そこを「いける」と判断したからオファーが来たわけで。

 ◆北条 実はモンキー・パンチ先生も生前「ルパンとキャッツが戦ったら面白い」みたいなことをおっしゃっていたという話を息子さんから聞いたんです。2000年ごろに1回、人づてに「連絡を取りたい」というお話があったんですけど、僕のオフィスの立ち上げ云々の時だったので、バタバタしていてタイミングが合わなかった。今思うと、ひょっとしたらその話だったんじゃないかなと思ったりもします。

 ▼記者 だとすると、約20年越しの実現ということになりますね。

 ◆北条 そういう経緯もあってOKしたんですが、元々の世界観が全く違うので、一つの作品としてまとめるためには相当工夫しなければいけないと思っていました。どっちかにキャラクターを擦り合わせないといけないけど、それで「ルパン」の絵を変えちゃうと世界観が崩れちゃう気がしたので。

 ▼記者 それで「キャッツ」の絵を「ルパン」に寄せてほしいという提案をされたんですね。

 ◆北条 「これが僕の条件です」という感じで。そうしたら、製作スタッフもそう思ってらしたのか、すんなりと受け入れてもらえたので「じゃあお願いします」と。

 ▼記者 ただ、最終的なキャラデザインを見ると、「ルパン」側からもちょっと…。

 ◆北条 寄ってきましたよね! いいのかな(笑)。

①ルパンのデザインも少し「キャッツ」寄りに?(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
ルパンのデザインも少し「キャッツ」寄りに?(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 いいんです(笑)。新しくなった3姉妹のビジュアルはいかがでしたか?

 ◆北条 面白いです。もうちょっと「ルパン」の絵柄に寄ってもよかったかなと思いますけど。何かルパンに悪いことしたような…いいのかな。

 ▼記者 いいんです。3姉妹はコスチュームも変わりましたね。露出が抑えめになったのは時代の流れで?

 ◆北条 よく言われるんですけど、露出が多くなったのはアニメ「キャッツ・アイ」の2からですよ。1は普通に袖があるんです。元のアニメがそんな感じですから、今回もどんどん変えてくれと思っていました。

【②オリジナル声優陣の安心感】 目次へ戻る

 ▼記者 ビジュアル以外の設定やストーリーの部分で、制作側に「こうしてほしい」と伝えたことはありますか。

 ◆北条 いえ。自由にいじってくださいと。昔の話なんで、古くさいものに決まってるので。

 ▼記者 舞台設定が80年代になったので、その辺りの違和感はなかったかもしれません。

 ◆北条 そうしてくださいましたね。で、世界観も「キャッツ・アイ」の方にルパンがやってくるみたいになっちゃって、いいのかな…みたいな。

 ▼記者 いいんです。

 ◆北条 もしも何かの間違いで続編があるなら、「ルパン」の世界にキャッツが行ってほしいなって思います。そこら辺が何か気恥ずかしかったです、今回のは。

 ▼記者 ビジュアルが大きく変わる一方で、声優陣は残念ながら亡くなった方(泪役の藤田淑子、3姉妹をサポートする永石役の大木民夫)を除き、オリジナルのメンバーがそろいました。

 ◆北条 そうですね。皆さん現役バリバリの人なので、当然の流れだったと思います。

 ▼記者 瞳役の戸田恵子さん、愛役の坂本千夏さんは、2019年のアニメ「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」にも同じ役で少しだけ登場していますが、今回改めてお二人の声を聞いてみて、いかがでしたか。

 ◆北条 変わらないですね。安心しました。(泪役を引き継いだ)深見梨加さんも違和感なくてよかったです。本人、ずいぶん緊張してたんで。

②来生家の長女、泪は深見梨加が声優を引き継いだ(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
来生家の長女、泪は深見梨加が声優を引き継いだ(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 3姉妹で唯一の新キャストですからね。

 ◆北条 長女が一番若いという。

 ▼記者 でも、しっかりお姉さんに聞こえました。これで続編も安心ですね。

 ◆北条 あるのかな(笑)。

【③連載するはずでは】 目次へ戻る

 ▼記者 「キャッツ・アイ」は北条先生にとっての連載デビュー作となりました。当時を振り返って、印象に残っていることはありますか。

 ◆北条 「連載するはずじゃなかった」っていうのが。担当は「綿密な計画の下に連載を始めたんだ」とか言ってましたけど、実際は何も言ってくれなかった。だいたい連載する前って、作品について担当と打ち合わせするものじゃないですか。まるっきりなかったですからね。ただ「読み切りで出した『キャッツ・アイ』の続編を描いてくれ」って言われたんで、愛を主人公にしたネームを描いて送ったら、今度は「悪くないけど、瞳を主人公にしてくれ」って言われて、描き替えて送ったら「連載決まったよ」って。「何の話ですか?」みたいな。

3姉妹の次女でヒロインの瞳(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
3姉妹の次女でヒロインの瞳(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 そこから、これだけ長く愛される作品に成長していった要因は何でしょうか?

 ◆北条 いやあ、偶然でしょう。素人が描いたような漫画を何年間もやらせてもらえたのは。もう今見ると不格好で、パッチワークみたいな作品です。つぎはぎだらけ。

 ▼記者 今回のコラボをきっかけに、読み返したりされました?

 ◆北条 無理です(笑)。読めない。支持してくださる読者には悪いんですけど、僕はもう、絵を見ただけで恥ずかしくなって閉じちゃいます。

【④本質はラブコメ】 目次へ戻る

 ▼記者 製作発表時のコメントで「ルパン三世」は漫画家デビュー前から読んでいた、というお話をされていました。同じ泥棒/怪盗というジャンルで、今思えば影響を受けていたかも、という部分はありますか?

 ◆北条 そう思われても仕方がないんですけど、当時は全く「ルパン」のことは頭にありませんでした。連載が決まってから周りに「ルパンの女版じゃないか」と言われて「あ、そうか」みたいな。でも、こっちはラブコメだし。

 ▼記者 「キャッツ・アイ」の本質はラブコメなんですね。

 ◆北条 俊夫と瞳のラブコメだと思って描いてました。それがたまたま泥棒と刑事だったというだけで。当時も「怪盗」って設定には最後まで戸惑ってたんです。今どき「怪盗」って大丈夫か? 今のセキュリティー半端ないぞ? って。まあいいか読み切りだし…と思って描いたら、それが連載になってしまって。

瞳の恋人であり、キャッツを追う刑事でもある内海俊夫(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
瞳の恋人であり、キャッツを追う刑事でもある内海俊夫(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 慌てて盗みの手口を調べたり?

 ◆北条 まあ、ラブコメなんで。盗みの手口とか、そこまで真剣に考えてなかった。ほぼ素人だったんで、何もかも初めて描くことばっかりだったし、いろんなことで頭がいっぱいで、とにかく大変でした。

 ▼記者 軌道に乗ったな、と思ったのはどれくらいですか?

 ◆北条 1年くらいかな。だんだんとペースがつかめてきました。

【⑤添え物でないヒロインを】 目次へ戻る

 ▼記者 来生3姉妹をはじめ、北条作品には女性が憧れる格好良い女性キャラが登場します。女性を描くときに心がけていることはありますか。

 ◆北条 「キャッツ・アイ」当時でいえば、少年漫画の女性キャラって添え物でしかなかったんです。主人公の彼女で、優しい言葉をかけて励ましてくれて、たまにお色気シーンがあって、キスするのしないの、みたいな。そういうのが嫌で、もう少しちゃんとした、ちゃんとしたって言い方もおかしいんですけど、キャラクターとして成り立つ女の子にしたいな、というのがありました。そもそも主人公ですからね。

自分の意思で動くヒロインを目指して描かれた瞳たち(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
自分の意思で動くヒロインを目指して描かれた瞳たち(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 「果たして人気が出るだろうか」みたいな不安はありませんでしたか?

 ◆北条 好かれる、好かれないはあまり考えたことがないです。どんなキャラでも嫌いな人は嫌いって言うので。それよりも物語の中で、生き生きと動いてくれることを大事にしています。

【⑥名コンビ、銭形&内海】 目次へ戻る

 ▼記者 新作に話を戻しまして。映像面では3DCGの活用で、迫力のあるアクションシーンを実現しています。3DCGの世界で躍動する3姉妹はいかがでしたか。

 ◆北条 楽しかったです。アクションは言うことないですね。僕はアニメーションの魅力って「平面の絵が動く」不思議さみたいなものだと思っていて。だから普通のフル3DCGはあんまり好きじゃないんですが、今回は「セルルック」という、絵の質感を残した手法でやっていただけたので、その辺の違和感はありませんでした。ただ、銭形の表情はまだちょっと硬かったかな。

 ▼記者 そこは続編に向けての課題ということで。

 ◆北条 あるのかな(笑)。

 ▼記者 その銭形警部ですが「キャッツ・アイ」の内海刑事と息の合ったコンビを結成しています。

銭形警部は内海と名コンビに(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
銭形警部は内海と名コンビに(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ◆北条 いい組み合わせでしたね。「やられた!」と思ったのが、銭形が「内海」の名前を間違えて「熱海」と呼ぶところ。連載当時、あのギャグを思い付いてたら絶対使ったのに。悔しかったなあ。九州から出たばっかりで「熱海」なんて頭になかったんです。

【⑦ルパンには少女が似合う】 目次へ戻る

 ▼記者 ルパンとキャッツの対決では、先輩のルパンが貫禄を見せるシーンが目立ちました。この結果については?

 ◆北条 うーん、勝ち負けはそんなに気にしてないかな。「対決」と言いながら、最後は何だかんだで力を合わせるのが「VS」ものの伝統です(笑)。何より1本の映画として違和感なく楽しめるものになったのがよかったです。自分の原作が関わった作品として、安心して見られましたね。

「対決」シーンではルパンに軍配?(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
「対決」シーンではルパンに軍配?(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 それはファンにとっても安心できるコメントだと思います。3姉妹の中では三女の愛ちゃんにスポットが当たりましたが、この意図は?

 ◆北条 「最初にルパンと心を通わせる相手を誰にするか?」という話で。泪だと生々しいし、不二子ともかぶる。瞳には俊夫がいるからダメ。で、ルパンって少女が似合うよねって。助けてもらった少女が憧れる、というのは過去にもあったパターンなので「愛ちゃんじゃないですか」っていうことを伝えました。

 ▼記者 愛ちゃんが横にいることで、ルパンもいつもよりビシッとしているように感じました。

 ◆北条 意外と保護者っぽいところがあるんですよね。また似合うんですよ、それが。本人悪ぶってるけど。ルパンが恋愛感情を持たない相手だからこそ、人として付き合えるところがあるかもしれません。

来生3姉妹の三女、愛はボーイッシュな少女(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
来生3姉妹の三女、愛はボーイッシュな少女(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 どういう事情かは触れませんが、3人ともルパンにとっては長年気に掛けてきた存在ということになりましたから、そういう視点で「キャッツ・アイ」を読み返すと、また新たな発見がありそうです。

 ◆北条 読み返すのはやめて(笑)。でも、ルパンのせりふを聞くと、何となく「お前ら泥棒なんかやってんじゃねえよ」って言ってるようにも聞こえますね。

 ▼記者 確かに。でもキャッツにはキャッツの意地がありますから。

 ◆北条 それもわかってるんでしょう。だからはっきり言葉にはしないけど、本当は「やめとけ」って言いたかったのかな、と思いました。いい男ですよ、ルパン。

【⑧主題歌を大事に】 目次へ戻る

 ▼記者 改めて、見どころを教えてください。

 ◆北条 見どころだらけです。1時間半、息つくひまもない。僕としては「キャッツ・アイ」が何十年かぶりに、アニメの姿でフル出場したのが本当にうれしくて。エンディングでじわっときました。

約40年ぶりにアニメでフルに活躍した3姉妹(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
約40年ぶりにアニメでフルに活躍した3姉妹(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)

 

 ▼記者 エンディングもちゃんとテーマ曲の「CAT’S EYE」が…

 ◆北条 かかっちゃうんですよね。ずるいよね。

 ▼記者 前述した「劇場版シティーハンター」のエンディング曲「Get Wild」もそうですけど、音楽の力って偉大だと改めて思いました。「ルパン三世」もオープニングテーマはずっと変わらないし、「このアニメにはこの曲」っていうものがあるのは、昔の作品ならではの魅力だと思います。

 ◆北条 僕、主題歌をガンガン変えるのに反対派なんです。せめて変えるのはエンディングだけにして、主題歌をもっと大事にしてほしい。いや、歌じゃなくてもいいんだけど「これがテーマだ!」という、作品全体のイメージ音楽がある方が絶対にいいと思います。

 ▼記者 アニメ「キャッツ・アイ」の復活を楽しみにしている長年のファンにメッセージを。

 ◆北条 タイトルに「キャッツ・アイ」が付くものとしては、ほぼ40年ぶりのアニメかな? こういう形で戻ってきて、喜んでくださる方もいるといいな、ぜひ楽しんでほしいなと思います。ただ、くれぐれも原作を読み返そうなんてことは思わないように(笑)。

 ▼記者 そう言わず。この作品で「キャッツ・アイ」に興味を持つ若いファンもいると思います。

 ◆北条 興味を持つのはいいけど、うっかり検索とかしないでください。アニメだけ見て!

 ▼記者 じゃあ、やっぱり続編を作らないと。

 ◆北条 そう来たか(笑)。まあ、全てはこの作品次第なので、多くの方に見ていただけたらうれしいです。

(取材・文=共同通信 高田麻美) 目次へ戻る

「ルパン三世VSキャッツ・アイ」のメインビジュアル(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)
「ルパン三世VSキャッツ・アイ」のメインビジュアル(ⓒモンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会)