ミニスカートブーム巻き起こす 「マリー・クワント展」渋谷で
2022年12月07日

【衣服約100点】
1960年代に各国でミニスカートブームを巻き起こした英国のデザイナーの業績を紹介する「マリー・クワント展」が、東京都渋谷区のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている。来年1月29日まで。

「マリー・クワント展」ポスター
25歳でロンドンにブティックを構えたクワント。膝上丈のスカートやカラータイツなどの革新的なアイテムを打ち出して若い女性の支持を集め、化粧品やインテリアの事業でも成功を収めた。
展覧会では、クワントが75年にかけてデザインしたミニドレスやワンピースなどの衣服約100点を展示。小物や当時の写真を通じて、60~70年代の流行を振り返る。
来年1月1日休館。一般1700円など。問い合わせはハローダイヤル、電話050(5541)8600。

マリー・クワントのブティック「バザー」のショッパーを持つモデル(1959年、Image courtesy of Mary Quant Archive/Victoria and Albert Museum,London)