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生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(685) 白い斑点模様がおしゃれ ケニアカンムリホロホロチョウ

2022.1.11 11:00
水辺を歩くケニアカンムリホロホロチョウ
水辺を歩くケニアカンムリホロホロチョウ

 

 徳島市のとくしま動物園にあるフライングケージ。坂道をおりていくと、短いトンネルがあって、壁に「わたしはだーれだ」というクイズが6問出されている。問題が書かれた板をめくると答えが分かる。答えはどれもこのフライングケージの鳥たちだ。

 4番目の問題は「コバルトブルーに白い斑点模様の羽がおしゃれ!」で、答えは「ケニアカンムリホロホロチョウ」。そんな鳥がいたかなあと思いながら進むと…。

 いた! 川のわきに体長50センチぐらいのずんぐりした鳥。黒い髪かざりを付けたような頭、目のまわりは赤く、首はうすい青、そして黒っぽい体に細かい白い斑点がちりばめられている。とてもきれいだ。

 担当の児島健一(こじまけんいち)さんによると、アフリカのケニアやタンザニアの草原や森林にいる。日本の動物園ではここにしかいない。

 地面をつつくようにしたり、足でひっかいたりしている。「ああやってえさをさがしているんです」

 気が強い。「わたしたちに向かってくることもあります。繁殖シーズンにはもっと気が荒くなります」

 写真の説明には「足の速さには自信があります」とある。体つきからはとてもそうは思えない。でもよく見たら、たしかに足が太くて、たくましかった。(文・写真、佐々木央)

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