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文化

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生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(663)洋服を着てるようなもよう ミナミコアリクイ 

2021.12.7 11:00
つなをわたる
つなをわたる

 

 木をのぼっていく。上の方につくと、そこから広場を横断するように張られたロープにうつって、つなわたりを始める。さかさまになって、しっぽだけでぶらさがった。遠くの緑の山なみをバックに、クリーム色と黒の2色の体がきれいだ。

 静岡県東伊豆町(ひがしいずちょう)にある伊豆アニマルキングダムの「わくわくふれあい広場」。ミナミコアリクイのイフは去年8月生まれ、まだ0歳だ。

 落っこちそうでひやひやする。でも落ちない。すごい運動能力だ。「自然界でも、力強い前足やしっぽを使って移動したりします」と担当の村串(むらくし)ゆめかさん。

 イフはいま、しっぽまでふくめた体長が約90センチ、体重約4キロ。「あまえんぼうですが、初めてのものや、初めてのことには慎重です」

 名前の通り、おもにアリを食べる動物だ。「ここでは果物、野菜、ペレットとよぶ固形のえさをミキサーにかけ、ペースト状にしたものをあたえています」

 「脱走の名人」といわれるほど、ぬけだすのがうまい。村串さんたちは、20~30分に1回、ちゃんといるか、確認する。

 見どころは、つなわたりだけじゃない。「洋服を着ているようなもようが特徴です。どんな服を着ているように見えるかな? 舌がとっても長い。どれくらい長いか、見てたしかめてください」(文・写真、佐々木央)=2021年3月配信

サクラの木にのぼる
サクラの木にのぼる

 

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