×
メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(624)どれが何羽いるか毎日確認 アオサギ 

2021.10.14 11:00
夕陽を浴びて立つアオサギ=石川県能美市のいしかわ動物園
夕陽を浴びて立つアオサギ=石川県能美市のいしかわ動物園

 

 石川県能美(のみ)市のいしかわ動物園。「水鳥たちの池」という建物に入る。真ん中は池、まわりに木がおいしげり、岩場から滝のように水が流れ落ちる。池にはカモの仲間やコハクチョウがいる。岩場の上、高いところにいるのはトキの仲間かな。
 いったい何種類いるんですか? 担当の滝本薫(たきもと・かおる)さんに聞いたら「あそこに全部書いてありますよ」と教えてくれた。
 出口のあたりに鳥の種名と数字が書いてある。「シロトキ2、クロトキ4、ホオアカトキ8」から始まって16種類も。数字は何羽いるかをしめしている。「毎日、数えています」と滝本さん。
 ずっと見ていても、カケスとイソヒヨドリが見つからない。「たいてい上の方にいて隠れています」。じゃあ、どうやって見つけるんですか?
 「午前中、えさをやりながらお客さんにお話しする時間があります。カケスとイソヒヨドリの好きなえさを先にやり、お客さんにちょっと離れてもらうと、やってきてつまみます。そのとき『カケス、きょうも元気だな。イソヒヨドリ、食欲あるな』って確認します」
 カケスはピーナツ、イソヒヨドリはゴミムシダマシという虫の幼虫、ジャンボミルワームが好物。
 夕方、もう一度来ると、水辺にアオサギが立っていた。夕日にくちばしがすけて、ほのかに赤く、すごくきれいだった。(文・写真、佐々木央)=2020年5月配信

ここにいる鳥たちの種類と羽数
ここにいる鳥たちの種類と羽数

 

最新記事

関連記事 一覧へ