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生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(471)オランダの動物園をみならった アミメキリン

2018.11.2 16:51
運動場を走り回るヨシダくん。元気いっぱいだ
運動場を走り回るヨシダくん。元気いっぱいだ

 

 京都市動物園で去年8月、アミメキリンのオスの赤ちゃんが生まれた。

 副園長の坂本英房(ひでふさ)さんによると、京都市動物園では、キリンの赤ちゃんが生まれると「山のように高く大きく育ってほしい」という願いをこめ、市内にある山の名前を付ける。今回はヨシダ(吉田山)タカガミネ(鷹峯)アマガモリ(天ケ森)から、動物園に来た人に投票してもらい、トップの「ヨシダ」に決まった。

 「ヨシダくーん」ってよんだら、だれかがふりかえって「なんか用?」って答えそう。

 キリンの赤ちゃんは1年半ぐらい、お母さんのおっぱいを飲む。ヨシダくんもまだ乳ばなれしていないけれど、体がぐんと大きくなり、運動場を元気に走り回っている。

 運動場の外側に高い鉄骨が組まれ、そこから中に鉄のアームがのびて、先にかごがぶらさがっていた。かごの中に入っているのは、ほし草だ。

 「グレビーシマウマを運ぶための打ち合わせにオランダに行ったとき、別のアムステルダムの動物園で見たキリンのえさやり装置を参考にしました。前はキリンが運動場にいないうちに、えさを用意していた。これなら運動場にいるときにも、えさをやれます」

 キリンが、かごからこぼした草を、下でシマウマが食べている。キリンとシマウマの仲良し関係にも役立っているのかな。(文・写真、佐々木央)

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