メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(442)黄色の体でしなやかに動く ホンドテン 

2018.8.8 21:43
ホンドテンのヒロ。たしかに手足が大きい
ホンドテンのヒロ。たしかに手足が大きい

 黄色く細長い体の動物がいた。とてもしなやかに、すばしこく動く。

 長野県小諸(こもろ)市の小諸市動物園にいるホンドテン。園の中津久美子さんによると、オスとメスがいて、よく動くのはオスのヒロの方だ。広島の動物園から来たので、ヒロという名前になった。

 ホンドテンはあちこちの動物園にいるけれど、ちゃんと姿を見たことがない。「警戒心が強いので、あまり人前に出てきません。ヒロは好奇心が強くてよく出てきます。めずらしいと思う」

 別のケージにはメスの「ゆめ」がいるはずだけれど、全然出てこない。「木のほらあなにいて、わたしたちにもあまりすがたを見せません」

 2頭いるんだから、いっしょのケージでくらした方が楽しいんじゃないかな?「テンは基本的に1頭でくらします。無理にいっしょにすると、けんかしてしまう」

 動物園でのえさはドッグフードやリンゴ、ふかしたサツマイモや肉など。ヒロのケージで、えさがあみに挟まれているのを見つけた。退屈しないように、中津さんがはさんだんですか?「いいえ、ヒロは時々こんなふうにします」

 せっかくよく見られるんだから、観察ポイントを教えてもらった。「きれいな色もそうですが、敏捷な動き、それと体の割に手足がすごく大きいんですよ」(文・写真、佐々木央)=2016年11月配信

 

最新記事

関連記事 一覧へ