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文化

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生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(440)えさを置く場所を多く ピグミーゴート 

2018.8.8 21:18

 白っぽいのや黒っぽいの、白や黒や茶がまじり合ったのもいて、色はさまざまだ。頭には太くてりっぱな角がはえている。

ピグミーゴートは運動神経がいい。木のぼりもできるそうだ
ピグミーゴートは運動神経がいい。木のぼりもできるそうだ

 群馬県桐生市の桐生が岡動物園にいるピグミーゴート。担当の池田裕計(ひろかず)さんによると、もともとは北アフリカにいた小型のヤギだ。ヤギは家畜だけれど「ピグミーゴートは小さくてかわいいので、アメリカなどではペットとしても飼われています。日本でも最近、ペットにしている人がいますよ」。

 ここにいるのはオス5頭。やっぱり体が大きい方が強いんですか?

 「いいえ、一番強いのはあの子です」。池田さんが指さした先を見ると、体は大きくない。「5頭の中で体の大きさは真ん中ぐらい。でも気が強い。だから、居心地のいい場所をひとりじめしていることが多いです」

 ヤギは紙を食べると言われるから、紙が投げこまれたりしませんか?

 「紙はヤギ本来のえさではありません。昔の紙は植物からできていたけれど、今は体調をこわす原因になるので、あたえないようにお願いしています」と池田さん。

 えさは牧草。5頭だから別々に食べられるように5カ所に置くのかと思ったらそうではなかった。「強い子が弱い子のところに移動して、どかして食べたりするので、6カ所、7カ所ぐらいに置いて、どこかで食べられるようにしています」(文・写真、佐々木央)

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