メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(436)いろんな生物に似ている スッポンモドキ 

2018.7.24 12:32

 群馬県桐生市の桐生が岡動物園には小さな水族館がある。ドアを開けると、正面の水槽にたくさんの魚とカメが1匹泳いでいた。

たくさんの魚たちを気にせず泳ぐスッポンモドキ
たくさんの魚たちを気にせず泳ぐスッポンモドキ

 担当の岩崎哲哉(てつや)さんによると、カメはスッポンモドキという種で、鼻の形がブタに似ているからブタバナガメという別名がある。「あいきょうのある顔で人気があります」

 「もどき」という言葉も、似ているという意味だから、スッポンにも似ている。でも別の種だ。

 「産卵のとき以外、ほとんどの時間を水中でくらします」。だからか、同じような生活をするウミガメにも、体形や泳ぎ方が似ている。

 インドネシア南部やオーストラリア北部の水のすんだ浅い川などにいる。ここではコマツナやコイのえさをやっている。

 いっしょにいる魚たちはみんな地元の魚だ。オイカワ、ドジョウ、ウグイ、ギンブナ、モツゴなど。市内を流れる桐生川で許可を得てとってきた。

 日本の川魚と外国のカメが仲良くいっしょにくらせるのかな? 岩崎さんがコイのえさを水槽に入れてみせてくれた。魚たちがどんどんよってくる。スッポンモドキも遅れて気づいて、えさを食べに来た。魚たちが顔にどんどんぶつかる。でもスッポンモドキは全然気にしていない。こうやって仲良くくらしているんだ。(文・写真、佐々木央)

最新記事

関連記事 一覧へ