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文化

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生きもの大好き

動物園や水族館にはさまざまな生きものがいる。その魅力(みりょく)を探ろう。

(434)マーラと仲良くくらす ジュズカケバト 

2018.7.22 17:09

 群馬県桐生市の桐生が岡動物園を歩いていると、ホッホルーという声が休みなく聞こえてきた。声の方に歩いて行くと、大きなケージに白い鳥がたくさんいる。その鳥たちの声だった。

 

マーラのえさをつまみ食いしにやってきたジュズカケバト
マーラのえさをつまみ食いしにやってきたジュズカケバト

 よく見ると、おなかは白いけれど、つばさや背中は明るくあわいグレーだ。首の後ろに黒い輪のようなもようがあった。説明板にはジュズカケバトと書いてある。

 「首のもようが数珠をかけているように見えるから、この名前になりました。もともと中央アフリカの鳥で、ここにはいま18羽います」と担当の砂場夏希(すなばなつき)さん。

 「目立たない鳥だけれど、かくれたファンがいます。『声がいい』とか『こがらでかわいい』とよく言われます」。たしかに体つきも目元もかわいらしい。

 いっしょのケージに、南米にすむネズミの仲間、マーラも3頭いる。「マーラとハトはけんかしないの?」とか「ハトがかじられたりしないか?」と聞かれるそうだ。

 「マーラは草食でおとなしいので、ハトをおそおうなんて肉食な考えはないです。ご飯を食べる時間も場所もいっしょなので、マーラの野菜やリンゴをジュズカケバトがつまみ食いをしたり、ハトのトウモロコシのつぶをマーラが食べたり。けんかせず仲良くくらしています」。ハトだけじゃなくマーラも、平和の象徴なんだと思った。(文・写真、佐々木央)=2016年9月配信

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