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文化

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英語で言えた

「こんな時、英語ではどういえばいいのだろう」「この英語の意味は」。「英語で言えた!」は、主要ニュースの中から注目される英語表現や日本語表現の英訳を取り上げ、背景や英語の言い回しなどを分かりやすく解説します。

(237)ヘイトスピーチで判決

 朝鮮学校周辺での街宣活動を違法とした京都地裁判決に対し、ヘイトスピーチが続く東京・新大久保のコリアンタウンでは歓迎の声が広がる一方、状況が改善するかどうかには疑問も出た。

「言論の自由はあるだろうが、行き過ぎた言葉は慎むべきだ」

"There is freedom of speech but excessive words should be restrained."

 新大久保で韓国料理店を経営する在日2世の女性の言葉だ。「ヘイトスピーチ」"hate speech"を「行き過ぎた言葉」"excessive words"と表現して、違法判決を歓迎した。ヘイトスピーチは「人種」"race"や「宗教」"religion"などを理由に「露骨な侮辱」"explicit insult"をする差別行為だ。京都地裁は「街宣は児童らを怖がらせ、教育環境を損なった」"The demonstrations scared the children and destroyed the studying environment."とし、国際条約で禁止された「人種差別」"racial discrimination"に当たると判断した。しかし、ヘイトスピーチが続く新大久保では「判決だけで差別がなくなるとは思えない」"The ruling alone cannot guarantee there will be no more discriminations."との声も聞かれた。