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文化

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英語で言えた

「こんな時、英語ではどういえばいいのだろう」「この英語の意味は」。「英語で言えた!」は、主要ニュースの中から注目される英語表現や日本語表現の英訳を取り上げ、背景や英語の言い回しなどを分かりやすく解説します。

(247)道をひらく

 パナソニックの創業者、故松下幸之助氏が1968年に刊行した著書「道をひらく」の累計発行部数が500万部を超え、戦後第3位のベストセラーとなった。道に関する表現を見てみよう。

「道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる」

"Our path will open up and will lead to happiness."

 松下幸之助氏の「道をひらく」(英語版は"The Path")の一節だ。「道」にはほかに、人生の比喩も含めて"way"や"pass"や"road"など多くの言葉がある。「道をひらく」は"pave the way"や"open up doors"などで、「成功への道」は"road to success"と訳せる。逆に「道半ば」"halfway to"で"We are only halfway to complete the experiment."「実験完了には、まだ道半ばだ」などと言える。「道」でも"course"は定められた進路を示し"full-course dinner"「フルコース・ディナー」がその一例だ。幸之助氏は「休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる」"When we stride forth, without pause, our path will open up."と説いている。