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文化

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英語で言えた

「こんな時、英語ではどういえばいいのだろう」「この英語の意味は」。「英語で言えた!」は、主要ニュースの中から注目される英語表現や日本語表現の英訳を取り上げ、背景や英語の言い回しなどを分かりやすく解説します。

(255)オフレコ発言

 安倍晋三首相の経済ブレーンである本田悦朗内閣官房参与のインタビュー記事を米紙が掲載、本田氏が首相による靖国神社参拝を称賛したと報じた。これに対する本田氏の反論から報道に関する表現を見てみよう。

「靖国とはそういうものだということをオフレコで説明しようと思った」

"I thought I would explain, off the record, what Yasukuni Shrine is."

 「公表しないことを前提にした情報提供」の意味で、日常会話でも使われる「オフレコ」は "off the record" が正式な言い方。「オフレコで話そう」は "Let's go off the record." などと言う。逆に報道されることを前提に発言するのは "on the record" だ。本田氏は「私の見解ではない」"That is not my view." と反論したが、記事を掲載したウォールストリート・ジャーナル(電子版)側は、内容は正確で「訂正」"correction" は出さないとの声明を発表した。「記者」"reporter" "journalist" が取材した内容は「記事」"article" "story" として紙面に掲載される。「取材する」にぴったりくる英語はないが "cover" や "gather information" などが使われる。「彼は首脳会議を取材している」は "He is covering the summit meeting." などと言う。