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英語で言えた

「こんな時、英語ではどういえばいいのだろう」「この英語の意味は」。「英語で言えた!」は、主要ニュースの中から注目される英語表現や日本語表現の英訳を取り上げ、背景や英語の言い回しなどを分かりやすく解説します。

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(306)曽野氏のコラムが物議

 作家曽野綾子氏のコラムがアパルトヘイト(人種隔離)を容認しているとの批判が出るなど、物議を醸している。「分ける」ことに関する表現を見てみよう。

「私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。」

"I have come to believe that whites, Asians and blacks should live separately."

 人種によって居住区などを分けるのが「アパルトヘイト」"apartheid" 政策だ。曽野氏は20~30年前に南アフリカの実情を知り、そう考えるようになったとしている。駐日南ア大使はこの見解は「差別」"discrimination" だと抗議したが、曽野氏はアパルトヘイト擁護を否定した。"separately" は「分かれて」という意味で "She's been living separately from her family."「彼女は家族と別々に住んでいる」のようにも使える。意見が分かれるときは "Opinions are split." や "They have different opinions." と言える。同じ「隔離」でも、感染を防ぐために「感染者を隔離する」は "isolate"「孤立させる」を使って "isolate infected patients" だ。