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センター試験 2015

震災で中止の入学式実施  法政大、卒業式に合わせ 

2015.3.24 12:21 共同通信
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 法政大(東京)は3月24日、2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で同年4月の入学式が中止された学生のために、卒業式の直前に入学式を日本武道館(東京都千代田区)で開いた。

 法政大は、11年4月3日に開く予定だった入学式を「参加者の安全を優先する」との理由で中止し、新入生約7千人が入学式を 経験できなかった 。この学生の多くが今年卒業するため「3月11日を忘れないでほしい」と、あらためて入学式を開くことにした。

 式では本来の入学式で新入生代表が読み上げる予定だった「入学の辞」が朗読され、卒業生らが被災地で実施したボランティア活動など、4年間を振り返る映像を上映した。 田中優子 (たなか・ゆうこ) 学長は「震災は皆さんが生きていく原点になる。この入学と卒業を記憶として持っていてほしい。この災害から再出発しないといけない」と激励した。

 仙台市宮城野区出身の卒業生 三浦翔平 (みうら・しょうへい) さん(22)は震災で自宅が半壊し、予定を遅らせ11年4月初旬に上京した。「故郷を離れていいか不安だったが、両親が送り出してくれた。みんなの支えで卒業でき、感謝の気持ちしかない」と笑顔で話した。

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