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文化

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(519)プーさんのモデルになった   アメリカクロクマ 

2020.2.13 21:58
動くすがたはかわいいけれど、じっと立っていると、かっこいい
動くすがたはかわいいけれど、じっと立っていると、かっこいい

 

 ずんぐりむっくりした体の茶色のクマが2頭、運動場を歩いたり、じゃれ合ったりしている。
 神戸市の神戸どうぶつ王国「ロッキーバレー」にいるアメリカクロクマ。王国はアルパカやカンガルーも間近で見られる「ふれあい動物園」だと思っていたら「ロッキーバレー」はちがう。このアメリカクロクマも、シンリンオオカミも、ネコ科の肉食動物クーガーも、ふれあいは無理そう。
 王国の宮本江津子(えつこ)さんは「挑戦です」と話す。
 「動物の生息地に入りこんだ、そう思ってしまうような形で見てほしい。動物って生息地に合わせた体を持ち、行動をするので、そういう環境にすると『こんなことをするのね』というおどろきや発見があります。そしてこの動物たちが今、生息地でどうなっているのかというところまで、考えるきっかけになればいいなと思っています」
 飼育係の石坂未樹(みき)さんによると「くまのプーさん」のモデルになったクマだ。ここにいる2頭は姉妹で「マメ」と「セツ」。2月3日の節分に生まれたから、この名になった。
 「コロっとしたすがたも、行動もかわいい」と石坂さん。「木に登るのが得意なんですが、おりるとき、足を置くところをさがしながらおりる。えさを投げると、追いかけて走るんですが、意外にはやいんですよ」
 見どころ、まんさいだ。<文と写真、佐々木央(ひさし)>2018年5月配信

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