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文化

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【3752】桑乃都 純米(くわのみやこ)【東京都】

2019.3.17 23:15
東京都八王子市 小澤酒造場
東京都八王子市 小澤酒造場

【日本酒研究会月例会 全6回の②】

 異業種間の日本酒研究会。単なる飲み会だが、ちょっと気どって研究会だ。足掛け13年目に突入した超長寿飲み会。毎月開いてきたが、この間、一度も休まず飲んできた。みなさん、なんと研究熱心なことか。今回は仕事で参加できないメンバーが多く、5人での月例会となった。

 冒頭、店主が「本日の初蔵は東京都が2蔵です。これで東京都全蔵のお酒を飲んだことになります」と高らかに宣言。一同「お~~~~っ!」とどよめき、歓喜の拍手。わたくしたちは、日本全国の現役蔵の酒を全部飲んでみようという無謀な目標を掲げており、これに店主が協力してくれているのだ。ありがたい。感謝感激だ。

 初蔵酒トップの「国府鶴 中屋久兵衛 辛口純米」に続き、初蔵酒第2弾は「桑乃都 純米」だ。みんな「おおお~~~~っ! 八王子の酒だぜっ! 八王子に造り酒屋があるのかぁ~!」とまたどよめく。さて、いただいてみる。

 酒蛙「酸を感じる」
 S 「うん、すごく酸を感じる」
 Y 「これも旨いね」
 H 「甲種合格だ。昭和レトロ感的熟成感的クラシカル香味が少しいる」
 酒蛙「うん、少しね」
 S 「クラシカル香味は、二口目から気にならなくなる」
 酒蛙「そだねー。フルーティーさは無し。酸味あり、旨みあり。地味めの、けっこうしっかりした味わいで、質実剛健モードのお酒だ。いいね」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「厳選された米と杜氏の技(ワザ)により造り出されたスッキリした吟醸タイプの純米酒です。酒造好適米を65%精白し、低温発酵の技術を駆使して造られた特選品です。杜氏をはじめ蔵人全員が一丸となって製造したもので、姉妹品の大吟醸酒は四年連続して全国品評会で金賞を受賞、又東京国税局主催新酒品評会でも連続して優等賞に入賞いたして居ります」

 瓶のラベルの表示は「国産米100%、アルコール分15度以上16度未満、原材料名 米・米麹、精米歩合65%、製造年月19-01」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「桑乃都」の由来について、コトバンクは「酒名は、八王子が絹織物の産地で別名『桑都』と呼ばれていたことに由来」と説明している。

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