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文化

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【3738】花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦(はなあび)【埼玉県】

2019.3.3 20:24
埼玉県羽生市 南陽醸造
埼玉県羽生市 南陽醸造

【B居酒屋にて 全4回の④完】

 異業種他社のF、Yと、わたくしと同僚Hの4人で飲む「B居酒屋の会」。2カ月に1回、B居酒屋で開いている。この店は、とにかく、置いている清酒の種類数が多いのがうれしい。この例会がない月でも、1回は顔をだすことにしている。ときどき冷蔵庫の中を入れ替えているので、月一くらいのペースで行くと、いつも新しい酒を飲むことができる、というわけだ。

「楽器正宗 別撰 特別本醸造」「山形正宗 お燗純米」「七本鎗 純米吟醸 無濾過生原酒 玉栄」と飲み進め、最後4番目にいただいたのは「花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦」だった。「花陽浴」はけっこう飲む機会が多い酒で、今回の酒を含め、当連載で8種類を取り上げている。

 ふだんは控えめな店主が、珍しく「これ、いいっすよ」と薦めてくれた。最近、「花陽浴」に甘さを強く感じるようになっていたわたくしが「甘くないか?」と聞いたが、「甘いけど、くどい甘さじゃない。これ、いいっすよ」と推しまくる。ということで、わたくしは素直に飲むことにした。

 酒蛙「香りが華やかだ」
 F 「香りはちょうどいい。本日一番のお酒だ」
 H 「高級そうなラベルだ」
 酒蛙「果実香が華やかだ。フレッシュ感もある」
 F 「甘旨酸っぱい」
 酒蛙「そうそう。とくに旨みが非常によく出ている。酸もいいね」
 H 「香りがすごい」
 F 「甘みや酸が、10年くらい前の『笑四季』の貴醸酒モンスーンシリーズと似ている」
 酒蛙「おっしゃる通りだ。甘みがけっこう出ているが、許容範囲内だ」
 F 「十分許容範囲内だ」
 Y 「メロン香か」
 酒蛙「そうそう。パイナップル的でもある。華やかだが、くどくない。それがいい」
 H 「かなり甘い」

 瓶の裏ラベルの表示は以下の通り。「アルコール分16度、原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)、精米歩合55%、美山錦100%使用、製造年月30.11」

 酒名「花陽浴」の由来について、蔵のホームページは以前、以下のように説明していた。「花陽浴(はなあび)とは? 太陽の陽ざしをたくさん浴びて大輪の花を咲かそう! 飲む人も造る人も、みんなの花が咲きますように!」

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