メニュー 閉じる メニュー
文化

文化

【3720】聖徳 別撰(ほーおーせいとく)【群馬県】

2019.2.12 16:43
群馬県甘楽郡甘楽町 聖徳銘醸
群馬県甘楽郡甘楽町 聖徳銘醸

【TU会例会 全5回の①】

 2カ月に1回のペースで、M居酒屋で開いている異業種間飲み会「TU会」。今回は9人が参加、にぎやかに飲み、にぎやかに酒を論評し合った。

 店主がトップバッターとして持ってきたのは、「聖徳 別撰」だった。名がすごい。聖徳太子ではないか。この蔵は、わたくしにとって初蔵酒だ。わたくしは、全国の現役全蔵のお酒を飲むことを目指しており、店主がこれに共鳴、例会の都度、初蔵酒を用意し、協力してくれているのだ。ありがたい、感謝感激だ。「別撰」ということは普通酒だ。冷酒でいただいてみる。

 酒蛙「昭和レトロ感的熟成感的クラシカル香味がいる」
 TU「クラシカル香味がいますね」
 ヨネちゃん「これはすごい。IWCに普通酒部門があるなんて、知らなかったよ。すげぇ~なぁ~。がははははは」

 これにはみんなびっくりだ。吟醸酒部門は知られているが、まさか普通酒部門があるとは! 瓶の首に掛かっているタグには以下のように書かれていた。「国際品評会IWC普通酒部門 最高位トロフィー グレートバリューサケ インターナショナルワインチャレンジ2017 W受賞」。わたくしたちは飲み続ける。

 酒蛙「甘みが強い。酸はあまり出てこない。普通酒としては、まずまずな味わいだ」
 ヨネちゃん「美味しい普通酒もあるのだよ」
 TU「酸味がすくないですね」
 K 「そうそう」
 SG「さらっとした飲み口だ」
 TU「(グラスを掌で抱え)温度を上げると甘みがすくなくなる」
 酒蛙「普通酒としてはキレが良く、ベタつかない。すこしさらりとしている」
 ヨネちゃん「高級晩酌酒かもね」
 酒蛙「クラシカル香味はそれほどでもない」
 K 「このお酒、いいんじゃないですか?」
 酒蛙「はい。甘みと余韻の辛みが、味の主要素だ」

 瓶のラベルの表示は「糖類無添加、アルコール分15.0度以上16.0度未満、原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール」。糖類無添加だから、まずまずの評価だったとおもわれる。

 この蔵の主銘柄名は「鳳凰聖徳」(ほーおーせいとく)。その由来について、コトバンクは以下のように説明している。「酒名は、一の宮・貴前神社の宮司から聖徳太子の『以和為貴』(和を以て貴しと為す)の教えにあやかり命名」。やっぱり、聖徳太子由来だった。

関連記事 一覧へ