ワシントン近郊でF16緊急発進 軽飛行機が応答せず墜落

2023年06月05日
共同通信共同通信

 【ワシントン共同】米国とカナダの防衛組織、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は4日、首都ワシントン上空を軽飛行機が飛行したため、F16戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。軽飛行機は当局の呼びかけに応答せず、南部バージニア州の山岳地帯に墜落した。複数の米メディアが報じた。当局が首都上空を飛行した理由や墜落の経緯を調べている。

 CNNテレビによると、軽飛行機には4人が搭乗していた可能性がある。戦闘機は軽飛行機を撃墜せず、墜落するまで連絡を取ろうと試みていた。首都上空の飛行制限区域に侵入したかどうかは不明という。戦闘機が出動した際、音速を超えた機体から出る大音響が響いた。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/
  • 2023年度全国学力テスト
  • 地域再生大賞
  • ふるさと発信
  • 弁当の日
  • 共同通信会館
  • 47PR 知っトク!情報発信!
  • 2023年度全国学力テスト
  • 地域再生大賞