G7警備、海保が対策本部 長官「要人の安全確保を」

G7広島サミットの海上警備・警護対策本部の大型ディスプレーを披露する海上保安庁の石井昌平長官(右)=22日午後、東京都千代田区
G7広島サミットの海上警備・警護対策本部の大型ディスプレーを披露する海上保安庁の石井昌平長官(右)=22日午後、東京都千代田区
  • G7広島サミットの海上警備・警護対策本部の大型ディスプレーを披露する海上保安庁の石井昌平長官(右)=22日午後、東京都千代田区
2023年03月22日
共同通信共同通信

 海上保安庁は22日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)と関係閣僚会合の海上警備・警護対策本部を設置した。第1回会議で石井昌平長官は「多くの会場が臨海部で、海保の役割は極めて重要だ。要人の安全に万全を期する必要がある」と述べた。

 海保は昨年5月に準備本部を立ち上げ、警備に当たる隊員が装着するウエアラブルカメラや、防刃・防弾機能付き救命胴衣などの資機材を導入して訓練を進めてきた。宮崎市で4月に開かれる農相会合まで1カ月となった22日に対策本部へ格上げ。東京・霞が関の本庁に看板代わりの大型ディスプレーを設置した。

 石井長官は「高い緊張感で警備、警護をお願いする」と訓示した。

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