九州自動車道で観光バス炎上 乗客ら26人脱出、けがなし

九州自動車道下り線で炎上したバス=6日午前11時12分、福岡県久留米市(共同通信社ヘリから)
九州自動車道下り線で炎上したバス=6日午前11時12分、福岡県久留米市(共同通信社ヘリから)
2023年03月06日
共同通信共同通信

 6日午前9時15分ごろ、福岡県久留米市の九州自動車道下り線で「バスから火が上がっている。乗客は車外に脱出済み」と運転手から119番があった。県警によると、観光バスから出火したが、乗客乗員26人はバスが炎上する前に逃げ出し、けが人の情報はない。

 県警や消防によると、バスは福岡市から同県柳川市に向かって走行していた。右後輪付近から煙が出たため、九州道の宮の陣バス停(久留米市)で停車。乗客24人と運転手ら2人の乗員が車外に逃れた後、出火した。

 宮の陣バス停は、久留米インターチェンジの北西約2.2キロ。付近は、一部車線が通行止めとなった。

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