小中高の自殺、最多の512人 22年暫定値、前年比39人増

文部科学省
文部科学省
  • 文部科学省
  • 主な相談窓口
2023年03月01日
共同通信共同通信

 2022年に自殺した小中高校の児童生徒が暫定値で512人となり、過去最多だったことが1日までの文部科学省のまとめで分かった。警察庁や厚生労働省の統計を基に集計した。21年の確定値より39人多く、初めて500人を超えた。特に男子高校生の増加が目立った。

 文科省などによると、内訳は小学生17人、中学生143人、高校生352人。男子高校生は207人で前年から38人増えた。月別では6月(60人)、9月(57人)、3月(47人)の順で多い。

 19歳以下の自殺の原因や動機を調べた厚労省の統計では、「学業不振」「進路に関する悩み(入試以外)」「入試に関する悩み」の割合が大きかった。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/
  • 2023年度全国学力テスト
  • 地域再生大賞
  • ふるさと発信
  • 弁当の日
  • 共同通信会館
  • 47PR 知っトク!情報発信!
  • 2023年度全国学力テスト
  • 地域再生大賞