ジブチで陸自幹部2人異例の拘束 中国側を撮影、大使が抗議し釈放

ジブチの自衛隊活動拠点=2015年1月(共同)
ジブチの自衛隊活動拠点=2015年1月(共同)
  • ジブチの自衛隊活動拠点=2015年1月(共同)
2023年02月25日
共同通信共同通信

 自衛隊が海賊対処活動などのため初の海外拠点を設置しているアフリカのジブチで2021年10月ごろ、陸上自衛隊部隊の幹部2人が、ジブチ軍に十数時間にわたり拘束されていたことが25日、複数の政府関係者への取材で分かった。中国軍人を撮影したとの疑いだった。現地の日本大使館がジブチの国防省などに抗議し釈放された。

 ジブチでは米国、フランス軍など各国が活動し、中国軍も17年から初の海外基地を運用。21年10月のほかにも、自衛隊員が現地当局に拘束されたり、拘束されそうになったりする事件が相次いでいるという。21年のケースは拘束時間が異例の長さだった。

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