国内のコロナ死者、累計7万人に 1カ月で1万人増、高水準のまま

新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
2023年02月07日
共同通信共同通信

 国内で報告された新型コロナウイルス感染症の死者が7日、累計で7万人を超えた。1月上旬に6万人を超えたばかりで、1カ月で1万人増えた。流行「第8波」の感染者数は減少傾向だが、死者数は依然として高水準。1月13日には1日の死者として過去最多の523人が報告されるなど、過去の波に比べて死者数が多くなっている。

 7日公表の新規感染者は4万2309人で、1週間前と比べて1万6千人余り減った。内訳は愛知3150人、東京3131人、大阪3051人など。死者は大阪18人、愛知17人、埼玉16人など計230人が報告された。

 厚労省によると、全国の重症者数は前日から4人増えて410人だった。

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