元横綱大鵬、19日に没後10年 三女「本当に早かった」

父で元横綱大鵬の遺影を持つ納谷美絵子さん=18日、東京都内
父で元横綱大鵬の遺影を持つ納谷美絵子さん=18日、東京都内
2023年01月18日
共同通信共同通信

 大相撲で史上2位の優勝32度を記録した元横綱大鵬の納谷幸喜さんが2013年に72歳で死去してから、19日で10年の節目を迎える。三女の納谷美絵子さん(48)が18日に都内で取材に応じ「本当に早かった。今の若い人や外国の方も大鵬の名前を知ってくれていて、ありがたいことです」と心境を語った。

 納谷さんは横綱柏戸との「柏鵬時代」を築き、13年2月には国民栄誉賞が贈られた。美絵子さんは「亡くなってから感じる場面がある」と話した。

 幕内王鵬を筆頭に幕下夢道鵬、三段目納谷と3人の「大鵬の孫」の母でもある美絵子さんは「けがをしないようにやってほしい」と成長を願った。

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