住宅ローン、1月に金利引き上げ 固定型0.10~0.34%幅

みずほ銀行、三井住友銀行の看板=2018年5月、東京都江東区
みずほ銀行、三井住友銀行の看板=2018年5月、東京都江東区
2022年12月30日
共同通信共同通信

 みずほ銀行など大手銀行5行は30日、来年1月に適用する住宅ローン金利を発表した。固定型10年の最優遇金利は今年12月から0.10~0.34%の上げ幅となり、みずほ銀は1.10%から1.40%と2014年5月以来8年8カ月ぶりの金利水準に引き上げる。最も上げ幅が大きかった三井住友信託銀行は1.05%から1.39%になる。上昇幅は13年6月以来9年7カ月ぶりの大きさ。

 日銀の大規模金融緩和策の見直しで、長期金利が上昇したことに対応。りそな銀は1.08%から1.18%に、三井住友銀は0.88%から1.14%に、三菱UFJ銀は0.87%から1.05%に上げる。

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