山崎あみとマツモトクラブ「きょうだいでした」 interfm「みゅじろく」12/19~22 SPクイズ参加募集

2022年12月12日
共同通信共同通信
山崎あみ
山崎あみ

 

 朝から笑い重視の独自路線で支持を集めているinterfm(首都圏)のバラエティー番組「MUSIClock with THE FIRST TIMES」(略称みゅじろく、月―木曜午前7時~8時55分)が、12月19~22日のスペシャルウイークに「リスナーと繋がろう!電話参加型クイズ」を企画。挑戦者を募集している。(※首都圏以外ではインターネット配信サービス「radiko」の有料会員になると聴取可能)

 番組のメインDJはモデルでもある山崎あみ、パートナーは各曜日で異なるお笑い芸人。クイズは、

▼19日「クイズ!アキラ100%は何の演技をしてる?」

▼20日「SAKURAIのどうしても伝えたいクイズ!」

▼21日「マツモトクラブ 即答クイズ!外して正解」(既にある人気企画)

▼22日「ちぇく田の捏造漫談クイズ!」

「MUSIClock」出演者(みゅじろくtwitterより)
「MUSIClock」出演者(みゅじろくtwitterより)

 

 挑戦したリスナーにはユーチューブの人気音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」のTシャツと、みゅじろくメンバーのサイン入りステッカーを贈る。

 応募はツイッターで「#みゅじろく」を付けて投稿するか、music@interfm.jpに希望日を明記しメールする。

※火曜は、SAKURAIと野田ちゃんが隔週で担当。

(取材・撮影=共同通信・宮崎晃)以下、水曜ルポ&インタビューに続きます。

山崎あみinstagramより
山崎あみinstagramより

 

 ここから先は12月7日水曜の生放送後に行った山崎あみさん、マツモトクラブ(以下『マツクラ』)さんへのインタビューの模様です。ただ、取材に行ったら人気コーナー「即答クイズ!外して正解」に出させられてしまった。「第1問」と言われたら挑戦者は「外す!」と返さねばならず、出題には即座に誤った答えを言わなければならない。その裏話を先に(みゅじろく録)。

目次

①到着するなり

②ブースへ

③放送終了後インタビュー 即答クイズ!外して正解

④主審の告白

⑤内村さまぁ~ず

⑥ショートドラマ大好評

⑦リハ1回だけ

⑧ウルトラにきょうだい

⑨夕ニャン

⑩やっぱり水曜が好き

 

【①到着するなり】

 午前8時前、番組の生放送中、記者はinterfmに到着した。「チン!」とエレベーターが開くと番組責任者の高野さんが迎えてくれたはいいが、「宮崎さん、やっぱりクイズに出てください」。

 「いや高野さん、メールでお断りした通りです。記者の私なんかを出したら、リスナーさんたちが『時間を奪われた』って怒ってしまうし、みゅじろくはどっち向いて仕事してるんだってなっちゃいますから」

 

【ファミリー】

 高野さんは「いやそれがですね、今日もリスナーさんが1人、参加してくれるんですよ。いつもの1枠はちゃんと守った上で、プラスアルファで宮崎さんですから、ダイジョブです。以前みゅじろくの記事を書いてくださって以来、何度も番組の中で『共同通信』って話題になってますから、みゅじろくファミリーみたいなものじゃないですか」

 それは、大げさではなかろうか…。

 「それに宮崎さんに出てほしいっていうのは現場から出た声なんですよ」

 

【ダイジョブ】

 ブース手前の副調整室に連行されたので、ディレクターの前田さんに「私が出るのは良くないですよ」と言うと、「あ、ダイジョブです」。もう一人、トモコさんも「ダイジョブ」。みゅじろくの方々はなんでしょうか、皆「ダイジョブ」しか言わない。

 午前8時過ぎ、先に電話で挑戦したリスナーさんが最後の第5問「続きを歌ってください、『花屋の店先に並んだ~♪』」に、「バケツ」。マツクラさんもあみさんも「斬新! もはや歌わない」と大爆笑している。

「MUSIClock」生放送中
「MUSIClock」生放送中

 

【②ブースへ】目次へ戻る

 その時、私はブースに入れられた。ちょっと緊張する。「自分が出たらリスナーさんたちがどん引きするからやめてと訴えたのに」と生放送でも率直に言った。あみさん、マツクラさん、放送作家キムラさん、3人ともゲラゲラ笑っている。誰ひとり耳を貸さない。ひどい番組だ。

 

【審判が速すぎる】

 外すクイズの結果は惨敗だった。全5問のうち、第1問「ドラえもんが道具を出すポケット、何ポケット?」と言われ、「えー?」と息を吐いただけで「ブー!」。キムラ主審がボタンを押すのが通常より速すぎる(※後に計測すると1秒77)

 第4問「『冷やし中華はじめました』でおなじみの芸人といえば?」にも言葉が出てこず「ブー!」(2秒33)。私の前のリスナーさんの時は出題からブーまで6秒45だったですけどね。VAR発動もない。「中東の笛」以上に異常だ。いじられるだけいじられて、ブースを出た。

 

**********

 

山崎あみさんのワンショットを撮っていたら、音もなくいつの間にか背後にマツモトクラブさん
山崎あみさんのワンショットを撮っていたら、音もなくいつの間にか背後にマツモトクラブさん

 

【③放送終了後インタビュー 即答クイズ!外して正解】目次へ戻る

記者:「即答クイズ!外して正解」は番組では8月に始まりましたが、もっと前にマツクラさんが作られた?

マツクラ:そうです。コロナが始まって自宅待機、外に出ちゃいけないって時に家でなんかやりたいなっていうので「ロッキー川越のたけのこRadio」(YouTube)というのをやっていて(2020年4月16日開始)、その中のコーナーで「外すクイズ」を作って、自作自演で始めたのがもともとですね。

 

【伝説のクイズに着想】

記者:すごくよくできていると思うんです。「第○問」と言われて「外す!」って返さなきゃいけないのが大きなポイントですし。

マツクラ:そんなに深くは考えてなくって、昔、ラジオで三宅裕司さんの「ヤングパラダイス」(1984~90年、ニッポン放送)っていう番組があって。

記者:ヤンパラ!

マツクラ:その「ヤンパラ」で「ドカンクイズ」ってコーナーがあって。

記者:ありました!

マツクラ:それで、1問目から10問目までだったか忘れたけど(※正確には制限時間1分間)、どこかに爆弾が仕掛けられてたの。

山崎:えー!

マツクラ:爆弾の所を解答してしまうと、その時点で「ドカーン!」って終わっちゃう。

山崎:ヘー!

マツクラ:だから三宅さんが「第1問」って言ったら、挑戦者は「行く」か「パス」って言うの。

記者:そうだった!

山崎:でも、爆弾がいつくるかは分からないんですね。

マツクラ:そう、どこかに爆弾が仕掛けられてて、「第1問」「行く」「ドカーン!」もあり得るし。その、「第1問」って言われた後にリスナーが何か言わなきゃいけないってところからの発想で、「第1問」「外す」と宣言してから、ちゃんと答えを外すっていうのはどうだろうか、と作りました。

 

【即答セヨ】

記者:なるほど。番組で外すクイズを始めた頃、あみさんがすごい速さで答えたじゃないですか。

マツクラ:そう! めちゃくちゃ反応いい。

記者:あみさんはどうやって答えてたんですか?

山崎:なんか自分の中の面白い単語を言ってるだけですね。

記者:問題に関係なく?

★山崎:関係なく。

マツクラ:でも、それがちゃんと問題のジャンルにはまって…。

山崎:当てはめて、自分の中にある面白い言葉を。

記者:それが、コツなんですか?

マツクラ:いや(笑)、分からない、僕もよく分からないんですけど…。

山崎:考えちゃだめですね。

マツクラ:考えちゃだめ。で、即答したほうが絶対にオモロイです。間を空けないで。

山崎:確かに。

記者:いや、私さっき生放送で挑戦して、頭が真っ白になりました。

山崎:(笑)オモロかったー。

マツクラ:(笑)浮かんだことを言うのが面白いと思います。浮かぶというか、とにかく即答しようっていう心だけで臨むのが面白いと思います。

「2人で話しているところを撮らせてください」と言ったら、すぐ爆笑モードに
「2人で話しているところを撮らせてください」と言ったら、すぐ爆笑モードに

 

【④主審の告白】 目次へ戻る

記者:でも、さっきクイズの後、キムラさんがブースから出てきたら「『ブー』を速く鳴らしちゃった、いつもより」って笑ったんですよ。

山崎:それが面白かったですよね。

マツクラ:面白かった。

記者:しかもキムラさんは「リスナーさん相手に、それはできないから」って言うんですよ(一同笑)

山崎:「もー、ヤダ~」(記者のクイズ終了時リアクションのまね)(笑)

マツクラ:「ヤダ~」(笑)

記者::ちょっと(一同笑)、こんなひどい仕打ちあります?(一同笑)。私は「出たくない」って言ってんのに「出ろ」って言われて出たらこんな速くブーを押されて。

山崎:かわいそう(笑)

マツクラ:狭い所に押し込められてね(笑)

記者:もういいです。外すクイズはとにかく何か言うことに集中しろと。

マツクラ:そう、僕らが求めてるのは即答ってことですね。何でもいいから間を空けないで。

山崎:うんうん。

 

【⑤内村さまぁ~ず】 目次へ戻る

マツクラ:「内村さまぁ~ず」という番組に僕が出た時に、さまぁ~ずさんと内村(光良)さんに「外すクイズ」をやってもらったことがあるんです。

山崎:そうなんだ!?

記者:え!どうなったんですか?

マツクラ:むちゃくちゃ面白かったですよ。

山崎:えー!

マツクラ:全然答えられないの。「外す」を忘れちゃうみんな。忘れて「…」って(一同笑)

 

※「内村さまぁ~ず」#359 「唯一のホームである内村さまぁ~ずで思う存分やりたいコトをやりたいペンギンズクラブ!!」(2021年1月。アマゾンプライムビデオで現在も視聴可能)。これを見ると、実はキムラ主審より「ブー!」が速く厳しく爆笑の連続。

 

山崎:「外す」を忘れちゃうっていうのがあるのがいいですよね。

記者:マツクラさんが「前の問題での回答を反省しちゃうから、『外す』を忘れちゃう」と以前言ってましたね。

マツクラ:そうそう。今日なんか(記者宮崎は)言い訳しかけてましたもんね。問題に答えた直後、僕が次の問題にいこうとしたら「いや、今、なんか」みたいな(一同笑)。

記者:言い訳したくなっちゃう(笑)。言い訳するリスナーさんってこれまでいませんでしたね(一同笑)

マツクラ:いなかった。

 

※上記は、第2問「天気を変えてほしい時に吊すものは何?」に記者が「マリックさん」と答えた直後のこと。あみさんが「マリックさん!?(笑)」と反応したので記者は「いや、なんかマリックさんなら天気だって変えてくれそうじゃないですか」と言いたくなったのだった。

あ、2人ともなんかスイッチ入っちゃった
あ、2人ともなんかスイッチ入っちゃった

 

【⑥ショートドラマ大好評】 目次へ戻る

記者:マツクラさんが自分で脚本を書いてきて、あみさんとキムラさんと一緒に演じるショートドラマ(水曜午前8時20分ごろ~)が私とても好きで、最近特にすごくないですか?。ショートドラマは、すぐ思いつくこともあれば、朝までかかることもあると放送でおっしゃってましたね。

マツクラ:最近はすごく時間がかかります。なんかもう、みんな褒めてくれだしたから、ある程度のクオリティーをたたき出さなければいけないっていうので。

記者:プレッシャーが…。ドラマの題材は、リスナーに募る日替わりのメッセージテーマに沿った感じですよね。

マツクラ:そうです、だから、前日火曜のオンエアが終わってからじゃないと(翌水曜のメッセージテーマが決定しないので)ドラマを考え始められないんです。

 

【人間の心】

記者:あみさんは演じていてどうですか?

山崎:楽しいです。マツクラさんの世界観ってレトロなんですよね。だからタイムスリップできる感じ。

マツクラ:昭和感、みたいな?

山崎:そう、今の時代にはない温かさがある感じ。私の中にはない「温かみ」「人間の心」みたいな(一同笑)

マツクラ:アンドロイドなの。

記者:舞台が中華屋さんだったり、古い喫茶店だったり。

山崎:そうそうそう、そこでおばあちゃんとの絡みとか、そういうのってなかなかね、インターネットの時代ではないなと思いました。だからこそいいのかなって。

記者:あの短時間で、うるっときてしまうリスナーも続出ですもんね。意識してます?

マツクラ:そういうのを「いい!」って言われたから、やろうとしてる気持ちはどこかにあるし、逆に、そればっかりにとらわれちゃうとヤダなっていう気持ちもあるから、たまにヘンなのも入れたりしつつ、バランス良くやっていきたいなと思ってます。

山崎:すごい。

記者:10月に私がみゅじろく取材に伺った時は、キムラさんが「マツクラはショートドラマで恋愛ものばかり書いてきて合法的にセクハラを続けている」なんて笑ってましたが、その後、恋愛ものがパタッとなくなりましたね。今日なんかは実話で、すごくいい話でしたし。

 

 ※淡路島の古い映画館の前で、幼少期以来、何十年もの時を経て邂逅する2人のおばあさんの話。マツクラさんが実際にすぐそばで目撃したという

 

マツクラ:ほんとに実話です。すごく感動して鳥肌立って、(スタッフに)ショートドラマじゃなくて、普通にお話でやらせてくださいって言おうとしたんですけど、家でしゃべってみたら、すごく難しかったんですよ、伝えるのが。だから、この形(ドラマ)を採らせていただいて。

 

【⑦リハ1回だけ】 目次へ戻る

記者:あみさんと、キムラさんの演技力もリスナーさんたちにウケがいいんですが、それを見込んだ、当て書き的なところはありますか?

マツクラ:当て書きみたいな感じですね。あみちゃん、キムラさんにこの言葉言ってほしいなっていうところも想像しながら書いてます。

記者:あみさんが占い師みたいな役をやった時なんか、すごく面白かったです。

マツクラ:あれ好きだった。

山崎:占い師・・・?

記者:忘れてる(一同笑。※マツクラさんが説明してあみさんが思い出した)。ああいう(美輪明宏さん風)のもすごくハマりますよね。

山崎:個性的なんですよね全員、出てくるキャラが。

記者:放送前に1回しか打ち合わせしないとか。

マツクラ:1回読むだけです。前までは1回も読まなかったよね(笑)。

記者:(笑)1回も読まずにこれをやってたんですか?

山崎:はい。

マツクラ:それでもできてましたね。でもやっぱ、ちゃんと成功させたくなってきて、1回はちゃんと読むようになりましたね。

記者:ショートドラマも、外すクイズも続いていきますよね?

マツクラ:続けたいですね僕はね、やめろと言われない限り。

いや、だから「会話してるところ」撮らせてって言ってんのに
いや、だから「会話してるところ」撮らせてって言ってんのに

 

【⑧ウルトラにきょうだい】 目次へ戻る

記者:そもそも「みゅじろく」がバラエティー路線にリニューアルした4月、最初にあみさんとパートナーを1カ月間務めたのがマツクラさんで、現在は芸人さんは曜日担当制です。マツクラさんの水曜、あと、ちぇく田さんの木曜も思いますが、あみさんの安心感がめっちゃ伝わってくるんです。

山崎:ほんとに!?

記者:始まった瞬間から、あみさんが安心して臨んでるぞっていうのが(笑)。声って恐ろしいですよね。

山崎:そうなんだ!

マツクラ:えー、出てんの? 出ちゃだめなんじゃないの?

山崎:や、いいじゃないですか(一同笑)。だめなの? リアリティー番組。

記者:以前取材で、マツクラさんについて、あみさんが「最初会った時に『この人どんな人なんだろう?』と感じないぐらい、きょうだいみたいだった」って言ってましたが。

マツクラ:俺もほんとそう。

山崎:きょうだいでした。

マツクラ:きょうだいでした。(一同爆笑)。女性に対しての男としてのなんかとか普通はあるじゃないですか。そういうのが最初からほんとになかった。

山崎:なかった。

マツクラ:意識するっていうのがなかった。

山崎:ね、同志みたいな。

マツクラ:だからきょうだいかもしんない。

山崎:ですね(笑)。

記者:相性ってそういうことですかね。

山崎:いやー、びっくりしましたね。

 

【自覚してますよ】

記者:つい先日の「ウラみゅじ!」を聴きましたら、もう1人の放送作家サヤカさんが「マツクラさんは一生ラジオをやってほしい」っておっしゃってました。

 

 ※「ウラみゅじ!」はポッドキャスト番組。「みゅじろく」1週間の振り返りと裏側を、キムラさん、木曜担当芸人ちぇく田さん、ヘビーリスナー芸人くらっちゃんさんが語り尽くす。金曜か土曜にアップ。

 

マツクラ:あ、僕も聴きましたよ。(理由が)僕は分からないですけど、ラジオ、合ってるのかな。

山崎:最高じゃないですか。

記者:まず声質がすごくいいし、ほんとにリラックスして聴きたくなる感じです。

マツクラ:へぇー。でもまあ「一緒にしゃべってると眠くなる」ってよく言われますけどね。

記者:チルな感じになってくると。

マツクラ:チルって何?

山崎:チル芸人!(笑)。「チルしよう」=「くつろごう」みたいな。

記者:音楽のジャンルとかにもあります。

マツクラ:ヘぇー。

山崎:いやいや(マツクラさんは)自覚してますよ(※超いたずらっ子顔、わっるい目)。「これが欲しいんだろ?」って(笑)

マツクラ:(笑)いやいやいやいや、そんな思ってない、知りませんよ。

山崎:「イケオジのこのボイスが欲しいんだろ」って。

マツクラ:そんなことないって(笑)

 

【⑨夕ニャン】 目次へ戻る

記者:最後に、今振り返ると、4月から番組はどうなってきたなぁって感じますか?

マツクラ:僕は最初に出た芸人で、今5人いますけど、5人になったことで「みゅじろく」がすごく幅広くなっていったというか、いろんな面白さがあると思うし、いろんなあみちゃんが出せれるようになっていったから、今のカタチがすごくいいんじゃないですかね。曜日ごとに芸人がいて、火曜日は隔週だっていうのもなんか、そこも面白いし。

記者:あみさんはどうですか?

山崎:いいと思います。それぞれの芸人さんの良さが引き立って、で、みんなジワジワ売れてきて、最終的に…有名番組になったらいいなって。

マツクラ:なったらいいよね。「夕やけニャンニャン」みたいになりたいですね(笑)。

山崎:ドキュメンタリーでありたいですよね。

マツクラ:あー(うなずく)。

山崎:ケンカもするし時には(笑)

記者:(笑)あの、少し前、放送開始直前にキムラさんとあみさんがケンカしたと言ってたやつ。聴いてるほうはゾワゾワ、ザワザワしちゃうからやめてください(一同笑)。

山崎:ケンカもするし、泣いたり笑ったり。

あ、も、もういいです。
あ、も、もういいです。

 

【⑩やっぱり水曜が好き】 目次へ戻る

マツクラ:「泣き」はまだない?

山崎:ないですね。

記者:「泣き」は、野田ちゃんさんが「あみちゃんがいじめるー」って噓泣きしているぐらいですか?(笑)

山崎:(笑)でも、マツクラさんのドラマ、ほんとに泣きそうになりました。

マツクラ:ほんと? うれしいなあ、なんか。

山崎:言わなかったけど。

マツクラ:(笑)言っていいんだよ、言った方が喜ぶのに。

山崎:ひた隠しに(笑)

記者:少し前のショートドラマは、マツクラさんの役が、行きつけだった古い喫茶店に久しぶりに入って、懐かしのナポリタンを頼もうと思ったら、営んでる老夫婦のうち、料理担当のおじいさんの姿が見えない。「長い年月がたてばいろいろあるし…」なんて始まって。聴いてて私はもう、なんだよこれ、すごいとこ突いてくるなと思って(一同笑)。そしたら、老夫婦だけじゃなくて、客として来た自分と、妻との話まで絡まって、私は「なんちゅう構成力なんだ!」と。

マツクラ:(笑)あれ、ほんとは途中で終わるはずだったんですけど(ドラマ終わりに流す)曲を聴いたら、間に歌詞がない部分がすごくあったから、ここにも(ドラマを)入れちゃえばいいじゃんと思って、入れちゃったんです。

山崎:すごいですよね。

記者:素晴らしかったです。やー、水曜に取材に来たかいがありました。

マツクラ:あみちゃんもね、水曜日が好きみたいなんでね(笑)

山崎:好きです。水曜日が好きです(※顔が噓)

マツクラ:水曜日が一番好きだもんなー。

記者:あみさん、顔が噓ですもん(笑)

マツクラ:(笑)「顔が噓」って文字に起こしてそのまま書いといてください。

山崎:(爆笑)

記者:お二人とも、ありがとうございました。

(取材・撮影=共同通信 宮崎晃)

マツクラさーん、おわり、おわり。
マツクラさーん、おわり、おわり。

 

※結局、リスナーさんたちは優しく、筆者はtwitterで幾つも温かい言葉を頂きました。多謝。

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★2022年10月の「みゅじろく」インタビュー前編

★2022年10月の「みゅじろくインタビュー」後編

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