嫡出推定、明治以来見直し 再婚後出生は現夫の子に

民法改正案のポイント
民法改正案のポイント
2022年12月09日
共同通信共同通信

 子どもの法律上の父親を決める「嫡出推定」を見直す民法改正案が10日の参院本会議で採決され、可決、成立する見通しだ。無戸籍者問題の解消が目的。離婚後300日以内に生まれた子を前夫の子とする規定は維持する一方、女性が出産時点で再婚していれば現夫の子とする例外を設ける。女性の100日間の再婚禁止期間は撤廃する。嫡出推定の見直しは、1898(明治31)年の民法施行以来初めて。

 公布から1年6カ月以内に施行し、それ以降に生まれた子どもに適用。嫡出推定を覆す「嫡出否認」を申し立てる権利を母親・子どもにも拡大する。

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