江氏追悼、デモ発展に警戒 中国、集会呼びかけも

江沢民元国家主席が入院していた病院付近を警戒する警察官ら=1日、上海市(共同)
江沢民元国家主席が入院していた病院付近を警戒する警察官ら=1日、上海市(共同)
2022年12月01日
共同通信共同通信

 【北京、上海共同】中国で新型コロナウイルス対策に反対する抗議活動が広がる中、習近平指導部は11月30日に死去した江沢民元国家主席への追悼行動が政府批判デモに発展することを警戒している。既に江氏の追悼集会を呼びかける動きも出ており、当局は民間の活動を制限し、デモの動きを抑え込む構えだ。

 1日、江氏が入院していた上海市中心部の病院付近では、大勢の警察官が出動して通りを通行止めにするなど大規模に交通を規制し、厳戒態勢が敷かれた。

 1989年の天安門事件は、共産党総書記を務めた胡耀邦氏の死去がきっかけ。追悼活動は民主化や言論の自由を求める大規模運動に発展した。

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