先端科学技術の防衛利用へ新体制 省庁横断、国家安保局も

政府が調整する科学技術、公共インフラの会議体のイメージ
政府が調整する科学技術、公共インフラの会議体のイメージ
2022年11月05日
共同通信共同通信

 政府は、先端科学技術の防衛利用に向け、国家安全保障局(NSS)や関係省庁が連携する新たな会議体を設置する方針を固めた。科学技術政策の司令塔である総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)も加わる方向で、関係省庁横断で取り組む体制を構築する。港湾や空港といった公共インフラを巡る会議体も創設。二つの会議体の関連予算は、既存の防衛費に安保に関わる他省庁予算を算入する新枠組み「国防関連費」に計上する見通しだ。政府筋が5日、明らかにした。

 CSTIは研究者らで構成。政府は、NSSとの協力を深化させる考えだ。ただ学術界には防衛利用への忌避感が少なくない。

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