万博、9府県が地図に即して出展 関西パビリオン

大阪・関西万博の関西パビリオンの外観イメージ(関西広域連合提供)
大阪・関西万博の関西パビリオンの外観イメージ(関西広域連合提供)
2022年10月15日
共同通信共同通信

 関西広域連合は15日、2025年大阪・関西万博で出展する関西パビリオンの概要を公表した。外観は灯籠をイメージした六角形。内部は、出展に参加する9府県が大阪府を取り囲むように位置する地理的関係に即し、それぞれの展示スペースの位置を設定する。

 9府県は福井、三重、滋賀、京都、奈良、和歌山、兵庫、鳥取、徳島。パビリオンの中心部分には関西全体を表現する展示を設ける。高さ最大12メートルの建物を白い膜で覆い、プロジェクションマッピングの活用も検討する。

 パビリオンは23年9月に建設を開始する予定で、テーマは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」。

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