フグの季節到来、下関で初競り 南風泊市場

2022年09月26日

フグの季節の到来を告げる「初競り」が26日未明、日本有数の取扱量を誇る山口県下関市の南風泊仮設市場であり、天然と養殖のトラフグ計約1.7トンが競り落とされた。1キロ当たりの最高値は昨年を2千円下回る1万6千円だった。9月に入っても残暑が続き、需要が上がらず、安価となった。
午前3時20分ごろ、開始を告げるベルが鳴ると、競り人が「ええか、ええか」というかけ声を出し、筒状の黒い袋の中で仲買人と指を握り合って値段を決める「袋競り」が行われた。取引は約15分で終了。競り落とされたフグは、東京や大阪などに出荷される。
新聞社の注目記事
PFAS、国が規制強化に踏み出さない理由とは 健康影響を懸念し欧米は先行 「先回りの対策」求める声
01月31日

「キム・ヨンジュン」が指示? 狛江の強盗殺人事件、被害品は腕時計3本とダイヤの指輪
01月31日

いないはずの人工交雑魚「クエタマ」が鹿児島湾で相次ぎ目撃 養殖場から逃げた? 生態系への影響危惧
01月31日

女子中高生ら参加の集団性交事件、客の高校教諭を女子高生買春容疑で逮捕
01月31日

福山駅「さんすて」で9店舗改装、マクドナルドやジェラートピケ出店
01月30日

「うーうー」住民が聞いた不審なうめき声 侵入事件と同じ時間に火災、関連を捜査
01月31日
